闇を抱く白菊 —天命の盤— 復讐の華は、冷酷将軍の腕に咲く。

ランクイン履歴

後宮ファンタジー13位(2025/12/04)

後宮ファンタジー

闇を抱く白菊 —天命の盤— 復讐の華は、冷酷将軍の腕に咲く。
作品番号
1763920
最終更新
2025/12/04
総文字数
53,868
ページ数
94ページ
ステータス
未完結
いいね数
4
ランクイン履歴

後宮ファンタジー13位(2025/12/04)

「お前の首輪は、俺が持つ」

復讐のため、全てを賭けた公主・玉蓮(ぎょくれん)。
彼女がその身を投じたのは、敵味方から恐れられる、冷酷非情な『獣』の将軍・赫燕(かくえん)の軍だった。

憎しみを糧に生きるはずが、彼の腕の中で知ってしまったのは、同じ傷を持つ魂の共鳴と、身を焦がすほどの熱。

「お前は、俺のものだ」

彼の独占欲に囚われ、その闇に染められていく日々。
そんな彼女の前に、気高い光を宿す、もう一人の英雄、敵国 玄済国の大都督・|崔瑾(さいきん)が現れる。

「私が、お助けいたします」

獣の腕の中で咲く復讐の華か、光の腕の中で救いを得るか。
公主・玉蓮の、あまりにも過酷で甘美な中華風恋愛譚。
あらすじ
姉を敵国に殺された少女・玉蓮。復讐の刃を胸に秘め、彼女は戦場に降り立った。

舞台は、騎馬民族国家と大国が覇を競う、中華風の戦乱世界。

玉蓮が身を投じたのは、自国・白楊国の将軍・赫燕軍。

冷酷で非情、そして天才的軍略を持つ赫燕の闇を、彼女はあえて利用しようとする。

だが、その奥底にある深い孤独と傷跡が、次第に玉蓮の心を揺らし始める。


魂を賭して選ぶ、その一手。運命の盤にその魂を打ち込む。

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