【釣り無双】異世界最強の島を釣り上げると、もふもふ+虐げられた聖女=SSSランクまでHITした結果が激ヤバだった件

異世界ファンタジー

竹本蘭太郎/著
【釣り無双】異世界最強の島を釣り上げると、もふもふ+虐げられた聖女=SSSランクまでHITした結果が激ヤバだった件
作品番号
1700997
最終更新
2023/06/30
総文字数
195,661
ページ数
106ページ
ステータス
完結
いいね数
7
ランクイン履歴

異世界ファンタジー47位(2023/07/07)

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異世界ファンタジー47位(2023/07/07)

瀬戸内の海で怪魚を釣り上げた、釣りが命よりも上位なヘンタイ――「島野大和」は気がつけば異世界の無人島にいた。

日本に帰ろうと必死に島内を動き回り、やっと島の中心の社から帰れると気がつく。
帰ろうとしたやさき、社の奥に黄金に輝く神の遺物とされる釣り道具――【ゴッド・ルアー】を見つけてしまう。

ダメだ! やめろ! ふれるな! 帰るんだろう!? と心が叫ぶが、釣りに狂った魂はそれを許さない。
震える両手で握れるほどの、魚の形をしたゴッド・ルアーを握りしめた瞬間、大和を囲む四つの真紅のとりい。
そこから無機質な声が響くと同時に、この島独自の風土病が発症し、体が急速に崩壊しだす。

痛く、苦しく、熱くもだえる大和。
そんな彼に無機質な存在は非常識な提案をする。

そう――このまま死ぬか、【釣りをするか】を選べ、と。

その結果、何故か十二歳ほどの子供の体になってしまい、さらにゴッド・ルアーへ触れたことで禁忌の島と呼ばれる〝神釣島〟の封印を解いてしまっていた。

異世界で伝説とまで呼ばれ、莫大な富と幻の資源。さらには貴重な薬草までが雑草として生える。
そんな神釣島だからこそ、世界の権力者がノドから手が出るほどに欲っするチカラがある。

そのチカラは、過去の傲慢な世界を一ヶ月で崩壊させ、あまりの凶暴さから自らが再封印したとされる、強力無比な神の特級戦力――四聖獣。

それら四つが神釣島に封印されており、その一つがとある条件をクリアした事で今、解き放たれた――すげぇ~でっけぇ~ヒヨコになって!!

「ぽみょ?」
「うぉ!? なんだ、あのでかいヒヨコは?! よし、焼いて食おう」
「ぽみょっぉぉ!?」
「そんな顔するなよ……ちっ、仕方ない。非常食枠で飼ってやる」
「ぽぽぽみょ~ん♪」

そんな、ビッグなひよこや、小狐のもふもふ。聖女にお侍まできちゃって、異世界でスローライフをする予定だが、世界はそれを許さず……
あらすじ
釣りが好きすぎる男が異世界最強の島を釣り上げてしまい、そこへ虐げられた大聖女とモフモフがやってきて、スローライフをする。
しかし、その島の膨大な資源や価値に気がついた帝国の皇太子が、島へ目をつけ、艦隊を派遣して島を奪いに来る。

その原因がすべて自分が招いたと嘆く大聖女の娘は、身を挺して島を守ろうとした時、そこへ島の主がやってきて……。

全て釣り竿一本で解決する異色の無双。ここに始まります!!

目次

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