王子で平民な浮遊魔法師の世界放浪記

異世界ファンタジー

terurun/著
王子で平民な浮遊魔法師の世界放浪記
作品番号
1715721
最終更新
2024/06/03
総文字数
217,516
ページ数
86ページ
ステータス
未完結
いいね数
2
 魔法。
 それは、化学的に証明出来ない、人為的な現象の総称である。
 そしてそれが、社会に浸透し、軍事力強化や、文明発展などに用いられるこの時代。
 エルダは、平民として生まれた。

 魔法というのは誰でも使用できるものではなく、生まれつき魔力を保持しているものが行使できるものであり、その者の多くが、貴族や王族など、国の行政者や軍兵などである。
 従って平民が魔力を保持しているならば、異端として気味悪がられ、軽蔑されるのだ。
 

 エルダ生誕の宴の折、生まれて数日のエルダは不意に魔力を発現。エルダの父はその所為で死亡。その時負った傷の所為で母は感染、寝たきりとなってしまう。
 その上魔力を保持していることが広まり、瞬く間に周囲より忌避されるようになった。

 数年後。エルダは、この故郷の居心地が悪くなり、この故郷からの出立を決意する。

 この物語は、本来魔力を持つ筈のないエルダが、大陸を旅し、国々を周り、様々な事実に触れ、様々な史実に触れ。様々な出会いを通じてこの世界を知る、エルダの放浪記である。




あらすじ
 そして、唯一の浮遊魔法師は、当てのない旅に出た


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小説家になろう、カクヨム、Nolaノベルにも同内容のものを掲載しています。

完結まで書いている為、どしどし更新していきます。(全265話)

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