目次

• • 第一章「春彼岸の出会い」
  • 第二章「拓巳、密偵を放つ」
  • 第三章「屋敷に招かれて」
  • 第四章「商談を運ぶ男」
  • 第五章「感情を見せぬ護衛 光輝」
  • 第六章「無表情の職人 未奈の手」
  • 第七章「仮初の姫君、智子の諜報任務開始」
  • 第八章「挑戦を恐れぬ老僧・響の稽古」
  • 第九章「互いに高め合う夕貴と智子」
  • 第十章「涙もろい広大、織物に感動」
  • 第十一章「毅然たる外交官アクセル、王都に現る」
  • 第十二章「絹姫伝説の熱狂、エマ登場」
  • 第十三章「仮面茶会にて、智子と拓巳の連携」
  • 第十四章「響子、会計帳簿を追及す」
  • 第十五章「凌、追跡者を封じる」
  • 第十六章「感情を封じた密偵、美鈴の筆」
  • 第十七章「密書の解読と、拓巳の言葉」
  • 第十八章「薫が叱責され、真之介が支える」
  • 第十九章「拓巳、敵家老と対峙する」
  • 第二十章「智子、義母との再会」
  • 第二十一章「夏祭り前夜、薫との徹夜」
  • 第二十二章「未奈と広大、糸車を改造」
  • 第二十三章「拓巳と光輝、爆破の段取り」
  • 第二十四章「仮面舞踏会、始まる」
  • 第二十五章「エマとアクセル、外交の場で奔走」
  • 第二十六章「響子、帳簿に斬り込む」
  • 第二十七章「凌、敵を誘導し制圧」
  • 第二十八章「真之介と美鈴、火急の巻物を写し取る」
  • 第二十九章「拓巳、智子に政変計画を明かす」
  • 第三十章「薫と夕貴、意見の対立と折衷案」
  • 第三十一章「響、古琴と和歌の奥義を智子に授ける」
  • 第三十二章「智子、再び義母に会い『恨むより未来を織る』と告げる」
  • 第三十三章「拓巳、秋の政変日程を飲み屋で密談。『黒狐』の名で恐喝」
  • 第三十四章「光輝／真之介――無表情な剣技指南と静かな尊敬」
  • 第三十五章「未奈／エマ――新型装甲布と漫画説明書」
  • 第三十六章「拓巳／智子――秋彼岸の誓い」
  • 第三十七章「凌／響子――秋祭りの夜、密道の真実」
  • 第三十八章「美鈴／広大――偽装火薬と涙の爆薬学」
  • 第三十九章「アクセル／薫――槍術指南と異文化の火花」
  • 第四十章「智子／拓巳――初雪と決意の対話」
  • 第四十一章「智子／未奈――最終兵装“光纏絹”完成」
  • 第四十二章「拓巳／凌――潜入経路の確保」
  • 第四十三章「真之介／広大――民衆の避難誘導」
  • 第四十五章「エマ／アクセル――外交使節の保護」
  • 第四十四章「薫／光輝――摂政家正門・陽動」
  • 第四十六章「智子／拓巳――天守地下・敵との対峙」
  • 第四十七章「響子――汚職証拠の公開」
  • 第四十八章「美鈴――敵火薬庫無効化」
  • 第四十九章「響――決戦前の精神統一」
  • 第五十章「拓巳／摂政家老――総攻防」
  • 第五十一章「智子――夜明けの復興宣言」
  • 第五十二章「未奈／広大――市街復旧と笑顔」
  • 第五十三章「凌／薫――新警備隊、叱咤と編成」
  • 第五十四章「真之介／光輝――商館設立と新たな雇用」
  • 第五十五章「響子／美鈴――論理と資料で法を説く」
  • 第五十六章「エマ／アクセル――漫画学校と子どもたち」
  • 第五十七章「夕貴／智子――違いは彩り」
  • 第五十八章「拓巳／智子――春一番、交差する想い」
  • 第五十九章「拓巳――旅立ちの船上、独白」
  • 第六十章「智子／仲間一同――未来を染める、緋桜の誓い」