
- 作品番号
- 1785726
- 最終更新
- 2026/10/01
- 総文字数
- 119,991
- ページ数
- 53ページ
- ステータス
- 完結
- いいね数
- 60
- ランクイン履歴
-
総合75位(2026/09/19)
現代ファンタジー1位(2026/09/21)
大正に生まれた姫が、『令和』の世界へ。
十七歳で止まった物語が、続きを紡ぎ始めた。
百年後の夏、姫が夢見た未来を旅しよう。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
8/8~9/23 毎朝8時投稿
10/1 誤字脱字、読みやすさの調整を行いました
- あらすじ
- 8月8日になると、珠景姫は目を覚ます。
誕生日が、命日だった。
島に存在した長姫制度という伝統を終わらせるため、珠景姫は自ら命を絶つ道を選んだ。
しかし、身投げした御神体の力によって、17歳の姿のまま永遠の命を授けられてしまう。
百年後の現代。
珠景姫は妹の曾孫・紬と出会う。
不思議な縁に導かれて。
「珠景」と名を改め、現代で暮らすことになる。
あの夏、珠景姫が夢見た世界へ--
この作品の感想ノート
この作者の友達です。
少しばかり書き記させて下さい。
俺たちは小学生の頃東日本大震災の経験しました。
この震災は時間が経った今でも、どこか片隅には恐怖や不安として残る悍ましさがあります。
...記憶を少し思い出して見ると中学生になり帰路につく道中、突然彼は小説家になりたいと言いました。俺は何故?かと聞くと「東北復興のため」と言ってました。俺は馬鹿にしたような記憶もあります。それと同時に極めて興味をそそられたのを覚えています。それ以降の放課後は、普通ならゲーム機をリュックに詰めて友達の家に行く所、俺達は自分の家の部屋の一角で中学生の世間知らずで足りない頭を一杯使って、文を語らうそんな時間を過ごした。今となっては変な奴らだなって本当に思います。だって、ゲームの方が面白いに決まっててヒカキンの方が面白いのだから。でも、今はない輝きや自信を羨ましくも思います。
時間が経ち、俺は変わってしまいました。子どもから現実主義者(大人)になりました。高校生ともなると、色恋に目覚め、学生のあの時間でしか経験し得ないいわゆる青春を謳歌していました。
でも、彼は変わりませんでした。ずっと変わりませんでした。ずっと文章を書き続けていました。俺はそんな彼をどこか変な奴なんて言葉で片付けてしまっていたと思います。出来っこないとも無駄なんて思ってたかもしれません。だって俺からしたら変だもん。
そして、俺達はあっという間に社会の一員となりこの世の有象無象の一部となりました。
ある日ふと思い出して連絡を取ってみました。すると彼はまだ書いていました。
俺は衝撃を受けました。まだ書いてるなんて。
思い返して見れば中学の頃から20幾歳の10数年間、書き続けてるって言っているわけで。
俺はもう一度何故書き続けるのかと問うと、彼はあの中学生の時と変わらずただ一言「東北復興のため」と変わらず答えました。
長くなりましたが、彼の努力がこうしてノベマ様のサイトにてランキング1位になりました。
この作品は、中学生のあの日から変わらない熱量や東北復興の思いを本気でぶつけたそんな小説です。
大人になってしまった皆さん、夢を諦めた皆さん、この作品はきっと貴方の大切だった何かを努力は無意味じゃないってことを教えてくれるきっかけになるそんな小説です。
俺もお前みたいにかっこよくなりたいぜ。
お疲れさん。よく頑張った。
この作品をシェア
この作品を見ている人にオススメ
読み込み中…