異世界でトラック運送屋を始めました! ◆お手紙ひとつからベヒーモスまで、なんでもどこにでも安全に運びます! 多分!◆

異世界ファンタジー

八神 凪/著
異世界でトラック運送屋を始めました! ◆お手紙ひとつからベヒーモスまで、なんでもどこにでも安全に運びます! 多分!◆
作品番号
1707385
最終更新
2023/11/05
総文字数
211,721
ページ数
84ページ
ステータス
完結
いいね数
54
ランクイン履歴

総合60位(2023/10/22)

異世界ファンタジー15位(2023/10/25)

ファンタジー15位(2023/10/27)

ランクイン履歴

総合60位(2023/10/22)

異世界ファンタジー15位(2023/10/25)

ファンタジー15位(2023/10/27)

 
 日野 玖虎(ひの ひさとら)は長距離トラック運転手で生計を立てる26歳。
 
 そんな彼の学生時代は荒れており、父の居ない家庭でテンプレのように母親に苦労ばかりかけていたことがあった。
 しかし母親が心労と働きづめで倒れてからは真面目になり、高校に通いながらバイトをして家計を助けると誓う。

 高校を卒業後は母に償いをするため、自分に出来ることと言えば族時代にならした運転くらいだと長距離トラック運転手として仕事に励む。
 
 確実かつ時間通りに荷物を届け、ミスをしない奇跡の配達員として異名を馳せるようになり、かつての荒れていた玖虎はもうどこにも居なかった。

 だがある日、彼が夜の町を走っていると若者が飛び出してきたのだ。
 まずいと思いブレーキを踏むが間に合わず、トラックは若者を跳ね飛ばす。

 ――はずだったが、気づけば見知らぬ森に囲まれた場所に、居た。

 先ほどまで住宅街を走っていたはずなのにと困惑する中、備え付けのカーナビが光り出して画面にはとてつもない美人が映し出される。
 
 そして女性は信じられないことを口にする。

 ここはあなたの居た世界ではない、と――

 かくして、異世界への扉を叩く羽目になった玖虎は気を取り直して異世界で生きていくことを決意。
 そして今日も彼はトラックのアクセルを踏むのだった。
あらすじ
夜の町をトラックで走る日野 玖虎(ひの ひさとら)は、信号無視をした少年を跳ねる直前で異世界へと誘われた。
彼の持ち物はトラックと現代の道具。
そしてトラックの積み荷のみ。
元の世界に戻れないことを知った彼はこの世界で生きていくことを決意する。

職業、トラック運送の運転手という能力を活かして――

目次

この作品のレビュー

この作品には、まだ投稿されていません。

この作品の感想ノート

この作品には、まだ投稿されていません。

この作品のひとこと感想

すべての感想数:6

この作品をシェア

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

pagetop