硝子鏡から、刃が睨む

青春・恋愛

諏鷗ピネヌ/著
硝子鏡から、刃が睨む
作品番号
1735026
最終更新
2024/10/30
総文字数
99,674
ページ数
42ページ
ステータス
完結
いいね数
2
高校二年生の笹沼 響(ささぬま・ひびき)は女子大生の彼女がいる。

彼女の二十一歳の誕生日にネックレスをプレゼントしようと思った響は、そのネックレスを購入した帰り、彼女が見知らぬ男性と楽しそうに腕を組んで歩いているところを目撃してしまう。

響はその場で彼女を問いつめるも、彼女は反省する様子もなく響とは最初から本気で付き合ってはいないと言い捨てる。

ネックレスを渡せぬまま彼女と別れて、失意のドン底にいる響の前に現れたのは、響の二つ年下で中学時代の後輩、岸辺卓登(きしべ・たくと)だった。

響が中学卒業してから二人は疎遠状態で、約二年振りの再会に二人は喜びを分かち合うが、卓登は響に彼女がいたことにショックを受ける。

そして卓登は響と同じ高校を受験して合格したことを響に告げるが、ずっと響のことが好きだったことも告白するのだった。

卓登のことは大切。だけど男を恋愛対象として見ることはできないと響は卓登にはっきり告げるが、卓登からの愛の告白がずっと頭から離れなくて──。

卓登に対するこの感情はいったいなんなのだろうかと響は葛藤するのだが──。

社交的な先輩が、年下のクールで美形な後輩から一途に溺愛される切ない恋物語。

タイトルにある『硝子鏡』は、『がらすきょう』と読みます。
あらすじ
攻め【 クールで美形な後輩 】

受け【 外見は可愛い童顔だけど、性格は強気で男前な先輩 】

年下攻め。年上受け。

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