鬼と風鈴草
ヒューマンドラマ
完
6
神代 優乃/著
- 作品番号
- 1727934
- 最終更新
- 2024/08/18
- 総文字数
- 59,186
- ページ数
- 42ページ
- ステータス
- 完結
- いいね数
- 6
- ランクイン履歴
-
ヒューマンドラマ44位(2024/07/22)
- ランクイン履歴
-
ヒューマンドラマ44位(2024/07/22)
「私はただ、貴方に幸せになってほしかっただけなんですよ」
ある警官の過去語りから始まる、やり直しの物語
ある警官の過去語りから始まる、やり直しの物語
- あらすじ
- ╳╳18年、ある死刑囚の死刑が執行された。その死刑囚は、通称『宵ノ内事件』を起こし35名近くの命を奪った凶悪犯であった。
しかし、世間は知らない。
彼女は成るべくして成った悪人では無いのだと。それを知るは、事件を生き残った警官のみ。
"幸せ"とは一体何なのでしょうか?
目次
-
- 吊られた者
- 死んでしまった貴方たちへ
- ある警官の事件報告
- 3人目
- 誰かが生きて誰かが死ぬ
- 4人目
- 生きたかった君は、もう居ない
- 5人目
- 兄の危機
- 【 のお知らせ】
- 嵐の前の静けさ
- 悲劇の同窓会
- 罪
- どうして
- やり直せるならば
- ただ一度だけ
- 神様どうか
- あの頃に
- ただいま、懐かしい日々
- 憧れの
- 普通なんか有り得ない
- From you to me
- 二人のデート(1)
- 二人のデート(2)
- 何も言わないでいいから
- 荒んだ家族、擦り切れたココロ
- 力になりたい
- 生きてる意味
- 変えられない未来など……
- 無いのだから
- STRIKE BACK
- 誰も欠けない卒業式
- 【同窓会開催のお知らせ】
- 仕合わせの同窓会
- From me to you
- 『時の姫と付喪神』
- 突きつけられた現実
- 覚めない夢はない
- 何もできなかった
- ありがとうを君に
- 望んだ世界に、貴方は居なかった
- 拝啓 雲の上のお母様へ
この作品の感想ノート
読ませていただきました。
数々の伏線というレールの上で幾つもの世界線が交錯する展開に不思議な感覚を覚えました。また、人物の心理描写が巧みで、それぞれの人物の感じた痛みや苦しみが刺さるように伝わりました。
完全な主観にはなりますが、このお話のテーマとして「現実」というものの美しさと無常さがあるように感じました。自身の生き方について考えさせられるような内容だったと感じています。
素敵な作品をありがとうございました。
よぞらさん
2024/07/09 22:33
読ませて頂きました!
あちこちに張り巡らされた伏線、登場人物たちのリアルな心理描写…
時間も忘れて読み耽ってしまいました。
日々の当たり前に感謝したくなる、周りの大切な人に会いたくなる、辛い部分もあったけど、そんな暖かい小説でした。
素敵な作品をありがとうございました。
これからも応援しています!
霜原 佐月さん
2024/06/29 23:30
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