Empathy⇄Infection 〜君だけに届けたい、この歌を〜

青春・恋愛

海月いばら/著
Empathy⇄Infection 〜君だけに届けたい、この歌を〜
作品番号
1733392
最終更新
2024/09/21
総文字数
75,424
ページ数
42ページ
ステータス
完結
いいね数
18
森田冬哉のバンド『Empathy⇄Infection(エンフェク)』の助っ人でステージに立った中島獅月は、一人の女性客に目が釘付けになる。その瞬間、運命だと感じた。
しかしその後、その人とは会えない日々が続いた。
その人の情報は何も掴めないまま時間だけが過ぎていたが、高校への通学途中にあるコンビニでその人が働き始め再会を果たす。
勢い余って話しかけたところ、ライブでの獅月を覚えていてくれたのだった。
名前を如月想空と言った。
その再会で自分の恋心を完全に自覚した獅月であったが、それを知った冬哉から、突然距離を取られるようになってしまう。
その上、女の子だと思っていた想空が、実は男だと分かり困惑する獅月。自分はノンケだが、それだけで想空への気持ちを捨てきれない。
結局、相談できる相手が冬哉しかいなく、相談を持ちかける。冬哉も話を聞いてくれたが、内容の全貌が分かると、今までひた隠しにしていた感情を爆発してしまう。
冬哉はひっそりと獅月に想いを寄せていた。
獅月はノンケと思い、絶対に告白しないと決めていた冬哉だったが、獅月への気持ちが隠せなくなってしまった。
「男でもいいなら、俺にしてよ!!」
親友と思っていた冬哉から告白され、驚きを隠せない獅月は……。
あらすじ
人気バンドの通称エンフェク。
ギターの冬哉は密かにヴォーカルの獅月に想いを寄せている。
しかし獅月はノンケ。冬哉は自分の恋を諦めていたが、獅月が女の子思い込んで好きになった子が実は男だったと発覚する。
それでも諦められないと言う獅月。
「男でも良いなら、俺にしてよ!!」
冬哉は抱え込んできた気持ちをぶつけるが……。

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