蒼緋蔵家の番犬 1~エージェントナンバーフォー~
ミステリー
完
9
百門一新/著
- 作品番号
- 1670808
- 最終更新
- 2022/06/20
- 総文字数
- 317,264
- ページ数
- 266ページ
- ステータス
- 完結
- いいね数
- 9
- ランクイン履歴
-
ミステリー1位(2022/10/15)
- ランクイン履歴
-
ミステリー1位(2022/10/15)
他者から見れば、その「戦闘能力」と「殺戮衝動」は異常だった。学生時代にエージェントにスカウトされた雪弥は、最年少で一桁ナンバーになった最強エージェントとして知られていた。
日本人なのに、青い目。灰色かかった髪――彼の「爪」はあらゆるもの、そして怪異さえも切り裂いた。
『蒼緋蔵家の番犬』
彼の知らないところで『エージェントナンバー4』ではなく、その実家の奇妙なキーワードが、彼自身の秘密と共に、雪弥と、雪弥の大切な家族も巻き込んでいく――。
日本人なのに、青い目。灰色かかった髪――彼の「爪」はあらゆるもの、そして怪異さえも切り裂いた。
『蒼緋蔵家の番犬』
彼の知らないところで『エージェントナンバー4』ではなく、その実家の奇妙なキーワードが、彼自身の秘密と共に、雪弥と、雪弥の大切な家族も巻き込んでいく――。
- あらすじ
- 雪弥は、自身も知らない「蒼緋蔵家」の特殊性により、驚異的な戦闘能力を持っていた。正妻の子ではない彼は家族とは距離を置き、国家特殊機動部隊総本部のエージェント【ナンバー4】として活動している。
彼はある日「高校三年生として」学園への潜入調査を命令される。24歳の自分が未成年に……頭を抱える彼に追い打ちをかけるように、美貌の仏頂面な兄が「副当主」にすると案を出したと新たな実家問題も浮上し――!?
目次
-
~彼が覚えている幼い頃の風景は~
-
その青年、碧眼のエージェント
-
与えられた新たな任務は
-
忘れていた頃に浮上する実家事情
-
~ひっそりと行われる悪の会合~
-
私立白鴎学園と潜入前の準備
-
時期外れの転入生「本田雪弥」
-
始まった「普通の高校生」と、懺悔の鐘
-
高校生、始まりました
-
土地神様に遭った少女について
-
エージェント、県警本部長と話す夜
-
「高知県の鬼刑事」高知県警察本部長・金島一郎
-
高校生としての生活
-
夜のゲームセンターの遭遇と、悲劇
-
ほぼ同時刻、高知県警察本部刑事部捜査一課
-
屋上のこと、夜間の少年たち
-
常盤聡史という少年は、悪に渇望する
-
エージェント4は兄の存在に頭を抱える
-
揃ったエージェントたちの報告会
-
その二時間前。常盤、保健室にて
-
そして、雪弥
-
三者それぞれの午後四時~転がり始めた石のように動きだし加速する事態~
-
惨劇へと繋がる旧帆堀町会所
-
~そしてそこから、一人の少年が走り去った~
-
作戦決行の朝、家庭事情で迷惑を被る
-
取引の当日を迎えた藤村組の午前十一時
-
学生として過ごす最後の…
-
常盤少年の接触
-
学園に向かう尾賀
-
目撃した少年たちは、動き出す
-
富川学長、夜の学園で
-
作戦決行二十五分前、エージェント×金島一行
-
殺戮の夜が、くる
-
放送室の少年たち
-
学園を囲った檻~藤村×富川×尾賀×李~
-
ブロッド・パーティー~藤村×李~
-
碧眼のエージェント「殺し合い」で高等部校舎を進む
-
少年たちと「スナイパー」
-
終わりへと向かう殺戮の夜
-
「任務終了」別れの朝
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