
- 作品番号
- 1788884
- 最終更新
- 2026/10/09
- 総文字数
- 108,588
- ページ数
- 62ページ
- ステータス
- 未完結
- いいね数
- 0
- ランクイン履歴
-
青春・恋愛29位(2026/08/27)
恋愛23位(2026/08/27)
一首ごとに、恋をする
- あらすじ
- 一首の短歌には、書かれていない物語がある。
「好き」と言えなかった理由。
「また明日」と言えなくなった日。
ずっと隣にいた人の大切さに気づいた瞬間。
短歌に込めた一瞬の感情を、一つの解釈としての短編小説で描きます。
目次
-
- 君の名を 書いては消した ノートには 言えない恋が 春を待ってる
- 「また明日」 その一言が 宝物 帰り道には 何度も思う
- 目が合って 笑っただけの 出来事が 眠れぬ夜の 始まりとなる
- 届かない 距離を知るほど 近くなる 君への想い 空へ広がる
- ありがとう 言うたび君が 笑うから 何度も言える 大切な人
- 若き日の 恋とは違う 静けさで 君の隣に いる幸せよ
- 同じ道 歩ける奇跡 噛みしめて 明日の景色を 二人で待つ
- 制服を 脱いだ季節に 気づいたよ 君と過ごした 日々のまぶしさ
- 春風に 散った花びら 追うように 過ぎた恋だけ 胸に舞い落つ
- 白髪増え 歩み遅れる 道の先 君と見たいな 同じ夕焼け
- 初恋の ページをそっと 開くたび あの日の君が 笑っているよ
- さよならを 言った唇 覚えてる 忘れたいのに 春がまた来る
- 久しぶり その一言に 戻ってく あの日の二人 桜の下へ
- 長い夜 話す言葉も 尽きたあと 隣にいるだけ 愛と知りたり
- 好きだった 過去形にして 笑うけど 胸のどこかで 君を待ってる
- 好きという 言葉を知らぬ あの頃も 君を見るたび 胸が騒いだ
- 制服の 袖が触れたる 帰り道 それだけなのに 春が輝く
- 卒業の 鐘が響いた その日にも 言えないままの 好きが残った
- 別れ道 振り向かなかった 君の背を 今も心で 追いかけている
- 窓際で 君と見上げた 青空を 今も心の 片隅に置く
- カラフルな マカロン並ぶ 店先で 選べないまま 君を待ってる
- 十円の 駄菓子を分けた 帰り道 あの日の笑顔 今も甘くて
- 溶けてゆく チョコより先に 頬染めて 言えない言葉 包みに隠す
- 友達と 呼ばれる距離が もどかしく あと一歩だけ 君に近づく
- 君となら 何でもない日 愛しくて 明日の予定も 楽しみになる
- 夏の日に アイスを共に 食べながら 溶ける時間を 惜しむ十字路
- 目を閉じて 忘れたつもり だったのに 君の笑顔が 浮かんで消えぬ
- 君の目に 映る私を 知りたくて 鏡ばかりを 見つめてしまう
- 目の前を 過ぎゆく君を 呼べぬまま 人混みの中 背中見送る
- その瞳 見つめるだけで 伝われば 言葉はいらぬ恋なのだけど
- 制服の ポケットの中 握る手に 伝えたいこと まだ隠してる
- 黒板を 写すふりして 横目から 君の横顔 そっと覗いた
- 失恋の 涙を隠す 君の背を そっと見つめて 名前を呼べず
- 小さくて 光る指輪に 込めるのは これから続く 君との未来
- 墓石に 触れる指先 冷たくて 君のぬくもり 思い出してる
- 夕焼けに 染まる横顔 見つめつつ 未来もきっと そばに寄り添う
- 声援を 送るふりして 呼ぶ名前 君に届けば それだけでいい
- 嫌いだと 思っていたのに いつの間に 君の笑顔を 探してる朝
- 朝練の 眠そうな君 見つければ 眠気もどこか消えてしまった
- 放課後に 二人で開く 参考書 勉強よりも 君が気になる
- 輪になって 流れる曲に 合わせつつ 君の手だけを 意識している
- 目を閉じて 待つ数秒が 長すぎて 触れた瞬間 時が止まった
- 残業の 静かな部屋で 二人きり 帰りたくない 思ってしまう
- 偶然に会ったと思ったあの場所で何度も君と出会い重ねる
- 人混みでたった一人を見つけたら世界のすべて君だけになる
- ごめんね、と 言った君の目 見られずに 大丈夫だよと 嘘をつく夜
- 帰宅して 「ただいま」のあと 食卓で 君と「おいしい」 分け合う夕べ
- レース越し 鏡に映る 白い夢 隣で笑う 君を見つめる
- 画面越し 笑う君見て 嬉しくて 触れられぬ距離 忘れてしまう
- 青い海 水槽越しに 見つめれば 魚より先に 君に目が行く
- 夏の日の 一夜限りの 花火でも 君と見たなら 永遠になる
- 先生と 呼ぶたび少し 切なくて 名前で呼べる 日は来ないまま
- 砂浜を 二人で歩く そのたびに 波が思い出 運んでくれる
- 打席立つ 君を見つめて 祈るだけ 声が届いて ほしいと願う
- 指切りを するほどじゃない 約束も 君とするなら 特別になる
- 待ち合わせ君を見つけて手を振ればそれだけなのに胸が騒いだ
- 君が弾く旋律合わせ音を出す言葉にできぬ想いを乗せて
- 盛り付けを競う二人の食卓に料理以上の笑顔が並ぶ
- 一緒なら少し遠くも歩けそう君と話せば道も短く
- 偶然を装うための遠回り今日も君いる道を選んだ
- 君のこと考えている時間だけ時計の針が少し速くて
- 返信を待つだけなのに忙しい何度スマホを見ればいいのか
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