
- 作品番号
- 1788884
- 最終更新
- 2026/09/16
- 総文字数
- 68,991
- ページ数
- 40ページ
- ステータス
- 未完結
- いいね数
- 0
- ランクイン履歴
-
青春・恋愛29位(2026/08/27)
恋愛23位(2026/08/27)
一首ごとに、恋をする
- あらすじ
- 一首の短歌には、書かれていない物語がある。
「好き」と言えなかった理由。
「また明日」と言えなくなった日。
ずっと隣にいた人の大切さに気づいた瞬間。
短歌に込めた一瞬の感情を、一つの解釈としての短編小説で描きます。
目次
-
- 君の名を 書いては消した ノートには 言えない恋が 春を待ってる
- 「また明日」 その一言が 宝物 帰り道には 何度も思う
- 目が合って 笑っただけの 出来事が 眠れぬ夜の 始まりとなる
- 届かない 距離を知るほど 近くなる 君への想い 空へ広がる
- ありがとう 言うたび君が 笑うから 何度も言える 大切な人
- 若き日の 恋とは違う 静けさで 君の隣に いる幸せよ
- 同じ道 歩ける奇跡 噛みしめて 明日の景色を 二人で待つ
- 制服を 脱いだ季節に 気づいたよ 君と過ごした 日々のまぶしさ
- 春風に 散った花びら 追うように 過ぎた恋だけ 胸に舞い落つ
- 白髪増え 歩み遅れる 道の先 君と見たいな 同じ夕焼け
- 初恋の ページをそっと 開くたび あの日の君が 笑っているよ
- さよならを 言った唇 覚えてる 忘れたいのに 春がまた来る
- 久しぶり その一言に 戻ってく あの日の二人 桜の下へ
- 長い夜 話す言葉も 尽きたあと 隣にいるだけ 愛と知りたり
- 好きだった 過去形にして 笑うけど 胸のどこかで 君を待ってる
- 好きという 言葉を知らぬ あの頃も 君を見るたび 胸が騒いだ
- 制服の 袖が触れたる 帰り道 それだけなのに 春が輝く
- 卒業の 鐘が響いた その日にも 言えないままの 好きが残った
- 別れ道 振り向かなかった 君の背を 今も心で 追いかけている
- 窓際で 君と見上げた 青空を 今も心の 片隅に置く
- カラフルな マカロン並ぶ 店先で 選べないまま 君を待ってる
- 十円の 駄菓子を分けた 帰り道 あの日の笑顔 今も甘くて
- 溶けてゆく チョコより先に 頬染めて 言えない言葉 包みに隠す
- 友達と 呼ばれる距離が もどかしく あと一歩だけ 君に近づく
- 君となら 何でもない日 愛しくて 明日の予定も 楽しみになる
- 夏の日に アイスを共に 食べながら 溶ける時間を 惜しむ十字路
- 目を閉じて 忘れたつもり だったのに 君の笑顔が 浮かんで消えぬ
- 君の目に 映る私を 知りたくて 鏡ばかりを 見つめてしまう
- 目の前を 過ぎゆく君を 呼べぬまま 人混みの中 背中見送る
- その瞳 見つめるだけで 伝われば 言葉はいらぬ恋なのだけど
- 制服の ポケットの中 握る手に 伝えたいこと まだ隠してる
- 黒板を 写すふりして 横目から 君の横顔 そっと覗いた
- 失恋の 涙を隠す 君の背を そっと見つめて 名前を呼べず
- 小さくて 光る指輪に 込めるのは これから続く 君との未来
- 墓石に 触れる指先 冷たくて 君のぬくもり 思い出してる
- 夕焼けに 染まる横顔 見つめつつ 未来もきっと そばに寄り添う
- 声援を 送るふりして 呼ぶ名前 君に届けば それだけでいい
- 嫌いだと 思っていたのに いつの間に 君の笑顔を 探してる朝
- 朝練の 眠そうな君 見つければ 眠気もどこか消えてしまった
- 放課後に 二人で開く 参考書 勉強よりも 君が気になる
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