
- 作品番号
- 1759098
- 最終更新
- 2025/08/21
- 総文字数
- 105,190
- ページ数
- 38ページ
- ステータス
- 完結
- いいね数
- 14
- ランクイン履歴
-
総合32位(2025/11/17)
和風ファンタジー6位(2025/11/16)
いにしえよりアヤカシから日本を守り続けてきた『護国十家』の四番目、四季神(しきじん)家。代々四人の娘を生み、春神・夏神・秋神・冬神の巫女として仕えさせてきた、退魔師の名家である。私はその家の、【五】女として生まれた。四番目が、双子だったのだ。
仕えるべき神を持たない『出涸らし巫女』と呼ばれた私は、『伍(いつつ)』という名前とすらいえない呼び名を与えられ、犬猫のように屋敷の片隅で生かされてきた。仕えるべき神を持たず、巫女としての力も弱く、姉たちから嘲笑される『要らない子』。それが私。
そんなある日、私は五番目の神『季節の変わり目神』に出会う。世界最強レベルの力に目覚めた私は、宣言する。
「この力、絶っっ対に隠しとおしてやるわ!」
仕えるべき神を持たない『出涸らし巫女』と呼ばれた私は、『伍(いつつ)』という名前とすらいえない呼び名を与えられ、犬猫のように屋敷の片隅で生かされてきた。仕えるべき神を持たず、巫女としての力も弱く、姉たちから嘲笑される『要らない子』。それが私。
そんなある日、私は五番目の神『季節の変わり目神』に出会う。世界最強レベルの力に目覚めた私は、宣言する。
「この力、絶っっ対に隠しとおしてやるわ!」
目次
-
- 1「生まれた瞬間から『要らない子』」
- 2「2年が過ぎて」
- 3「日本最強が私に求婚!?」
- 4「企み」
- 5「銀髪ハーフのイケメン教育実習生(金持ち)現る」
- 6「愛情(洗脳呪術)たっぷりの料理」
- 7「押してダメなら押し倒せ」
- 8「ついにお付き合い!」
- 9「双子の姉相手にプチざまぁ」
- 10「ついに初デート!」
- 11「動物園へ」
- 12「婚約指輪代わりの腕時計選び」
- 13「ぷ、プロポーズ!?」
- 14「モラハラ両親との決別」
- 15「身バレ?」
- 16「キツネ男との再会」
- 17「阿ノ九多羅ミカの危機」
- 18「全部全部全部、ウソだった!」
- 19「最低最低最っっっっ低!」
- 20「悪党たちの蠢動」
- 21「ミカは私の太ももが大好き」
- 22「伍、倒れる」
- 23「ミカの焦り」
- 24「破滅の始まり」
- 25「死ぬ覚悟」
- 26「チャンス到来!」
- 27「覚悟、固まる」
- 28「ついに、身バレ」
- 29「両親相手にプチざまぁ」
- 30「日本中で私の争奪戦が勃発!?」
- 31「もしかして私、ミカが好き? いやまさか……」
- 32「巫由の呪い」
- 33「神戸消滅の危機」
- 34「突然の、結婚式。私とミカの」
- 35「そして突然の、初夜」
- 36「九尾狐、降臨」
- 37「ラストバトルはファーストキスとともに」
- エピローグ
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