恋が終われば歌となる―片思い中の幼馴染と、正体を隠して音楽活動しています―

BL

metta/著
恋が終われば歌となる―片思い中の幼馴染と、正体を隠して音楽活動しています―
作品番号
1792733
最終更新
2026/09/26
総文字数
24,671
ページ数
9ページ
ステータス
未完結
いいね数
5
お前の知らない俺になりたかったのに、お前が見つけてどうする。


音楽一家に生まれながら、歌も楽器もまるで駄目。
そんな高校生の尚人が唯一ずっと好きだったのは、ずっと一緒にいた幼馴染の優太の歌だった。

ところが高校一年のある朝、優太が彼女と歩いているところを目撃して気持ちに自覚すると同時に失恋する。
寂しいけどなんで何も言わないんだって少し腹が立った尚人は、優太の知らない俺になってやろうと、勢いでDTMで作曲を始めた。

ヤケで始めた曲作りはやってみると案外楽しく、尚人は優太に似た声のボーカロイドを使い始め、「oto」として作った曲を投稿しているうちに、聴いてくれる人も増えていく。

そんなある日、久しぶりに会った優太が「最近好きなんだよね」と聴かせてきた曲は――尚人が作った曲だった。

それだけでも十分ややこしいのに、今度は優太本人からotoへ「俺のために曲を作ってほしい」と正体に気づかないまま依頼してきて――

現実では幼馴染。
ネットでは、正体を隠したボカロPと歌い手。

ずっと好きだった幼馴染のために曲を作り、その幼馴染が何も知らずに歌う失恋から始まった、高校生二人の青春音楽BL。

目次

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