『ガチ恋ではない』と彼は言うけれど 〜隣の席の鋭利な一匹狼は、俺の声に心酔する古参リスナーでした〜

BL

『ガチ恋ではない』と彼は言うけれど 〜隣の席の鋭利な一匹狼は、俺の声に心酔する古参リスナーでした〜
作品番号
1779757
最終更新
2026/04/12
総文字数
9,753
ページ数
4ページ
ステータス
未完結
いいね数
0
『隣の席の危ない一匹狼は、俺が配信するASMRのガチ勢でした』

極低音の声にコンプレックスを持ち、無口なモブとして生きる藍沢奏(あいざわ かなで)。
そんな奏の喉に宿る『声の真価』を知る姉は、強引な手腕で奏を覆面ASMR配信者『HAKU-shion』として仕立て上げる。

当の本人の困惑を置き去りに、その重低音はネット上で瞬く間に人気を博していった。
周囲の称賛に現実味を持てないまま、誰にも言えない二重生活を送る奏。

そんなある日、奏は隣の席に座る『スクールカースト外』の危険な一匹狼・黒瀬瑛理(くろせ えいり)と教科書を取り違え、挟んでいた甘い配信台本を拾われてしまう。

正体発覚を恐れる奏だったが、実は黒瀬は『HAKU-shion』の熱狂的なリスナーだった。

教科書をきっかけに、急速に縮まる二人の距離。
次第に奏は、黒瀬の執着は『HAKU-shion』にあり、『藍沢奏』はあくまでオマケなのではないか──そんな複雑な感情を抱き始める。

一方、「俺は『HAKU-shion』ガチ恋じゃない」と言い張る黒瀬も、奏本人に対する『執着』が膨れ上がっていくのを止められず──。

コンプレックスと執着が入り混じる、声から始まる救済の物語。


【登場人物】

黒瀬 瑛理(くろせ えいり)
何かと黒い噂がある、危険な一匹狼。高校一年生。
どこか浮世離れした美しい見た目をしているが、両耳にたくさんつけたシルバーピアスと鋭い目つきで、他者を寄せ付けない威圧感がある。
実は覆面ASMR配信者『HAKU-shion』のリスナー。ガチ勢。

×

藍沢 奏(あいざわ かなで)
過去の出来事により、自身の低い声にコンプレックスを持つ高校一年生。
家の外では『防壁』として、常に黒マスクをつけている。
対面での会話は苦手でどもりがちだが、台本という準備のあるASMR配信では自然と話せる。
実はASMR配信者『HAKU-shion』の中の人。

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