絶対守護領域の礫帝 ~人間ごときが魔王軍四天王を名乗るなと追放されたが、何故か魔王の娘がついてきて、気付けば他の四天王も俺のところに居候してる。仕方がないのでこのまま新魔王軍を作ろうと思う~

ランクイン履歴

異世界ファンタジー30位(2023/07/09)

ファンタジー33位(2023/07/09)

異世界ファンタジー

絶対守護領域の礫帝 ~人間ごときが魔王軍四天王を名乗るなと追放されたが、何故か魔王の娘がついてきて、気付けば他の四天王も俺のところに居候してる。仕方がないのでこのまま新魔王軍を作ろうと思う~
作品番号
1700268
最終更新
2023/06/28
総文字数
110,944
ページ数
47ページ
ステータス
完結
いいね数
24
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異世界ファンタジー30位(2023/07/09)

ファンタジー33位(2023/07/09)

「クロノ・ディアマット! 貴様をこの魔王軍から追放処分とする!」

 人間でありながら魔王軍のために戦ってきた四天王のクロノは、人間嫌いの元帥たちによって魔王軍を追放されてしまった。
 とりあえず故郷の田舎に引っ込んだクロノだったが、魔王の娘で二代目魔王となったロゼッタが追いかけてくる。

「どうして出て行ったんですか! あなたの功績で追放処分なんて、どう考えてもおかしいでしょう!?」

 クロノへの不当な処遇に怒った彼女は、魔王軍での地位を捨て、クロノとともに新たな魔王軍を作ることを宣言。彼の屋敷に居座ってしまう。
 思いがけずに同居生活が始まるが、ロゼッタが古代契約魔法の思わぬ使い方をしたことで、クロノの魔力は一気に増大。彼は魔王をも超える力を手に入れることに。

 一方、元帥たちはロゼッタを連れ戻すよう他の四天王に命じるが、下衆なやり方のせいで他の四天王も全員が魔王軍から離反してしまう。

 現魔王軍とクロノたち新魔王軍との対立が明確になる中、クロノは着々と味方を増やし、勢力を増大させ、自軍を勝利に導いてゆく。

 これは、人間でありながら魔族のために戦う青年が、魔王になるまでの物語。


 (※タイトルは、『絶対守護領域の礫帝(れきてい)』と読みます。)

目次

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