半妖の私が嫁いだのは、あやかし狩りの軍人でした
あやかし・和風ファンタジー
完
28
魚谷/著
- 作品番号
- 1715281
- 最終更新
- 2024/01/27
- 総文字数
- 115,121
- ページ数
- 38ページ
- ステータス
- 完結
- いいね数
- 28
- ランクイン履歴
-
総合23位(2024/02/01)
あやかし・和風ファンタジー7位(2024/01/31)
- ランクイン履歴
-
総合23位(2024/02/01)
あやかし・和風ファンタジー7位(2024/01/31)
名家に生まれながらも、あやかしの血を半分受け継ぐ半妖として生まれてしまったがために、虐げられて育った春辻沙苗(はるつじさなえ)は、あやかし狩りを生業とする狩人(かりびと)の名門出身の天華景虎(てんかかげとら)に嫁ぐため、帝都へ。
「お前を愛するつもりはない」
そう冷たく告げられた沙苗だったが、未来予知の異能を持つ沙苗にとって景虎は幼い頃から見てきた初恋の人でもあった。
冷淡にも感じられる景虎だったが、次第に心を通わせていくうち、思わぬ優しさを見せてくれるようになる。
これは二人が想いあうまでの物語
「お前を愛するつもりはない」
そう冷たく告げられた沙苗だったが、未来予知の異能を持つ沙苗にとって景虎は幼い頃から見てきた初恋の人でもあった。
冷淡にも感じられる景虎だったが、次第に心を通わせていくうち、思わぬ優しさを見せてくれるようになる。
これは二人が想いあうまでの物語
- あらすじ
- 半妖と、あやかしを狩る軍人の恋愛物語です
目次
-
- 第1話 座敷牢に住まう少女
- 第2話 霊護(たまもり)の家
- 第3話 父
- 第4話 薫子
- 第5話 帝都からの婚約者
- 第6話 半妖の身体
- 第7話 帝都で迎えるはじめての朝
- 第8話 私にできること
- 第9話 退魔部隊
- 第10話 掃除
- 第11話 木霊と景虎
- 第12話 朝食
- 第13話 はじめてのおつかい
- 第14話 沙苗の悩み
- 第15話 文字の練習
- 第16話 一日の終わりに
- 第17話 景虎からの提案
- 第18話 帝都めぐり(1)
- 第19話 帝都めぐり(2)
- 第20話 帝都めぐり(3)
- 第21話 さざ波
- 第22話 弁当
- 第23話 先見
- 第24話 少女の初恋
- 第25話 鹿鳴館と景虎の過去(1)
- 第26話 鹿鳴館と景虎の過去(2)
- 第27話 鹿鳴館と景虎の過去(3)
- 第28話 鹿鳴館と景虎の過去(4)
- 第29話 鹿鳴館と景虎の過去(5)
- 第30話 鹿鳴館と景虎の過去(6)
- 第31話 鹿鳴館と景虎の過去(7)
- 第32話 朝
- 第33話 先見と炎(1)
- 第34話 先見と炎(2)
- 第35話 過保護な婚約者
- 第37話 春辻の里へ
- 第38話 桜の下
この作品の感想ノート
2/4現在完結されていませんが、今まで、あやかしものや幼少時家族から虐め・蔑みの状況から素敵な男性と婚約・結婚を境に、幸せに穏やかな暮らしで幕を閉じる物語を数多読んできましたが、話の展開の妙と登場人物の個性、そして何より、ヒロインを苦しめてきた家族への『ざまぁ』が、他の物語では、身内とか掟の様なもので裁かれていますが、本作は帝等公の場での裁きである点が、よりスカッとした、素敵な物語で感動しました。
結末に向けては、二人が肌を交えられる様に霊力の反発が起きない何かがあれば。例えば某物語ではないが、ヒロインの母親を襲ったあやかしを退治すれば、ヒロインのあやかしの霊力が失われるとか。
兎に角、ハッピーエンドをお願いします。
まさひろさん
2024/02/04 17:19
この作品をシェア
この作品を見ている人にオススメ
読み込み中…