朔月君が秋音ちゃんを想う気持ちが切ないですね( ノД`)しくしく。

秋音ちゃんも、もっと生きたかったんだろうなと伝わる作品でした。
切なく、素敵をありがとうございました💕

陽音ちゃんはずっと、
過去のことを悔やんでいて、
踏み出す勇気なんてなくって、
苦しい思いをしていたと思いました😥

でも、大切な人を亡くすって、
それだけ、苦しいことなので、
それを丁寧に書かれていて泣けました😭

最後には過去を乗り越えて、
〝ありったけの想い〟を、
声に乗せて、カイくんの耳が聞こえなくなる前に伝えられてよかったと思いました🎤

素敵な作品をありがとうございました🙇‍♀️

みさ先生
『桜の下で微笑むきみの夢』

〝櫻田莉桜〟
それがいつか本名になるかもしれないって理由でそれを、ペンネームにする莉桜ちゃんがとても可愛らしかったです！

最初の方に、
そんな話しがあったので、
このお話は、結局、
莉桜ちゃんが亡くなってしまい、
その後の佑馬くんの視点で描かれていると思いましたが、
実はまさかの、悠木莉桜ちゃんのお話しという展開😭😭😭😭😭


しかも、
〝櫻田佑馬〟という名前をペンネームにしていたので、
全く気づかずす、凄く考えられた素敵なストーリーでした😢

また、物語の最後には、
ペンネームを〝櫻田莉桜〟に変え、
卓先輩のプロポーズを受けるのは、
莉桜ちゃんの前に進む力を感じました💪✨

素敵な作品をありがとうございました🙇‍♀️

それは、飛行機での出会い。
苦手な相手だったはすが、打ち解けていくうちに離れるのが寂しいと思うほどに。
目的地の国は同じとはいえ、またどこかで会えたらいいけれど……とこちらも胸が締め付けられますが、まさか帰国してからもう一度出会うとは。

きっと、この二人はあの一夜の出会いが運命の出会いだったのでしょうね。
だからこそ、また引き合うようにしてもう一度出会った。
これからの二人に、明るい未来が訪れますように。

とても素敵な物語でした。
ありがとうございました。

イベントという場で普段はしない選択をするワクワク感、初対面だけれど同じ趣味の異性とドキドキ要素満載の物語です！
素性を知らないもの同士、恋人の有無など気になる要素が満載できっと楽しめる作品になっています！

少し未来のお話。月旅行や月に移住する者がいる世界。彼とは住む場所が離れてしまう。なんとも切ない。次に彼に会う日がわからない。そんな二人が最後を迎える遊園地をデートするのは切ないと同時に色んな感情が込み上げてきました。

ないものねだりのタイトル通り、月に普通に行けない時代に出会っていたら二人は幸せに暮らせたかもしれない。けれど、この世界ではそんな当たり前な時代は昔のこと。こんなに好き同士で隣にいられないなんて悲しすぎる……。

さよならを言ったあとも二人の関係が続きますように……。

ただ文字が並んでいるようで、たくさんの音が聞こえてきました。
普段は聴き逃してしまうような自然の音。
嫌でも聞こえてしまう陰口の声。
そして、心の叫び。
ゆうやが出逢いをきっかけに変わり、息がしやすくなった安心感。
そしてその安心感を奪う絶望。
そのどれもが詰まった物語に、間違いなく心が動かされると思います。
素敵な物語を、ありがとうございました！

サガリバナは、一夜限りで咲く花だという。

本作はワンナイトというテーマで書かれた短編小説だが、儚く咲くサガリバナのように短い恋のあり方を、通話アプリでの出会いで表現しているのが面白い。
ネット恋愛をする機会も増えた現在、通話アプリでの出会いという恋愛のあり方は読者にも受け入れやすいし、通話アプリで匿名の相手と話したこともある人も少なくないだろうから、共感しやすいテーマ性だとも思う。現実の恋愛に失敗したキャラクターたちが、ネット上での出会いに夢を抱くのも、感情的に理解できるところがあり好感をもつことができた。
着眼点の勝利といいたい作品だ。
通話アプリで出会った二人は一夜限りで別れることになるが、徒花のような切なさの中に希望もあるように思えたから、読後感は前向きなものだった。

優しい恋の開花は、一夜で終わるのだろうか。
夢のつづきはきっと、花言葉に託されている。

透過症になり、突然キツい現実を突きつけられたら誰だって認めたくない。奏斗くんだって辛いはずなのに、透過症という病を受け入れ、懸命に生きる姿に感銘を受けた。

当たり前のことを当たり前に出来ない現実にぶつかってしまったら……それはどんなにつらくて苦しいことか。それは当の本人しかわからない。

勉強だけだった紬ちゃんが恋を知り、初めてのデートをし、初めてのキスをして、自分のやりたいこと(夢)が見つかる。　二人だけが知っている秘密のキスも個人的には好き❤

最初は夢がなく、漠然と生きていた少女から自由に生きてみたい！という言葉を聞いたとき、胸に痛いほど伝わりました。

世界から取り残され、消えてしまっても、お互いがお互いを必要とし、どんなときも一緒にいる。なんてロマンチック。なんて尊い。今度は離れないように紬ちゃんを抱きしめてあげて。二人が幸せでありますように︎‪💕

素敵な物語をありがとう✨

生まれや体質、自分の力ではどうしようもないことがあります。
それでも前を向くアサヒ、そしてアサヒのおかげで前を向けるようになったアオイの友情には胸がいっぱいになります！
そんな二人の友情を見守ってみてはいかがでしょうか！

アサヒくんとアオイくん、共に見た目に特徴がある中学生。
2人が知り合うキッカケから、お互いに『似てる』と思い仲良くなる過程......ワクワクとお話に引き込まれました。
学園のアイドル、リクくんにも注目。

とある騒動の後の、「言葉の暴力はいいんすか？」と、アサヒくんとアオイくんのお母さんの言葉は必見。
胸がスカッとしますよ！

『リバーシ』な2人の未来が、どこまでもいつまでも、輝く事を願いたくなる、素敵なお話です♪

無性愛者、同性愛者の苦しみが描かれていて、いわゆる『普通ではない』者同士の交流や友情と見せかけてそうではない物語です。
『普通』ではなくてもその人はその人、ちゃんとその人自身を見る大切さが描かれています。
この時代だからこそ読んでほしい物語です。

設定にある病気が、もし自分だったらと思うと怖い。けど、ふたりの出会いで、透明な世界にふたりだけの景色が見えたこと。出会うべくして出会ったふたりの純愛物語でした。最後の終わり方も、前向きなふたりの旅立ちのようで素敵でした！いつも素敵な作品をありがとうございます！

透過症という透明になってしまう難病の設定に驚き、紬と奏斗の関係性にはずっと見ていたくなります。
また、高校生特有の関係の危うさなども描かれていて、少しハラハラもします。
そして最後は同じ世界で生きるもの同士の絆の強さを感じることが出来る物語です。

悲嘆に暮れるでもなく、苦悩を激白するでもなく、心中の機微をただ淡々と語った文章がとても秀逸です。
文を書く事で心の負担が幾分かでも和らぐのであれば、それは「希望」と呼べるのではないでしょうか。