プロフィール
汐見 夏衛
【会員番号】565522
〈書籍〉
あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。
夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく
だから私は、明日のきみを描く
まだ見ぬ春も、君のとなりで笑っていたい
海に願いを風に祈りをそして君に誓いを
明日の世界が君に優しくありますように
君はきっとまだ知らない
〈特集・おすすめ掲載〉
きっと、君だけは愛せない
おふたり日和
洋食ものぐさ亭
半径1メートル以内、立入禁止。
めんどくさがりの南くん
あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。
夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく
だから私は、明日のきみを描く
まだ見ぬ春も、君のとなりで笑っていたい
海に願いを風に祈りをそして君に誓いを
明日の世界が君に優しくありますように
君はきっとまだ知らない
〈特集・おすすめ掲載〉
きっと、君だけは愛せない
おふたり日和
洋食ものぐさ亭
半径1メートル以内、立入禁止。
めんどくさがりの南くん
作品リスト
レビューリスト
「君」とは誰のことか。
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君のために。という、シンプルながらも目を惹かれるタイトル。 このタイトルの「君」とは、一体誰のことなのか? 考えながら読んでみると楽しいのではないかと思います。 きっと予想を裏切られるのではないでしょうか。 主人公の奈々が、ただのクラスメイトである幸野君と、目的もゴールも明かされない不思議な旅をしているシーンから始まります。 二人の絶妙な距離感と軽快な会話を楽しんでいると、少しずつ話の全貌が明かされていって、 次第に、奈々の切ない恋の模様が見えてきます。 大切な幼馴染と同じ人を好きになってしまう。 大切だからこそ言えなくて、でも苦しくて。 そんな思いに共感しながら読み進めると、最後には、思いもよらなかった真実が明らかになります。 先が気になって読む手が止まらない、すばらしい構成の作品でした!
2016/12/08 00:25
恋愛・青春
130ページ
完 ・総文字数79,582
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