斉藤くん、聞いてますか?
青春・恋愛
完
52
汐見 夏衛/著
- 作品番号
- 1117547
- 最終更新
- 2016/05/25
- 総文字数
- 15,870
- ページ数
- 33ページ
- ステータス
- 完結
- いいね数
- 52
- ランクイン履歴
-
総合59位(2019/07/05)
青春・恋愛36位(2022/01/27)
- ランクイン履歴
-
総合59位(2019/07/05)
青春・恋愛36位(2022/01/27)
教室の片隅
いつも一人ぼっちで
イヤホンをつけて音楽を聴いている
不思議少年・斉藤くん
一緒に学級委員をして、はや半年
だけどあたしは斉藤くんの声を
一度も聞いたことがない
クラスのみんなから
空気のように扱われる変わり者
うーん、生粋の優等生の血が騒ぐ!!
「ねぇねぇ、斉藤くん」
「………………」
「ホームルームのことだけど」
「………………」
「ちょっと頼みたいことがあるんだよね」
「………………」
「斉藤くん、私の話、聞いてますかー?」
「………………」
―――手強い!!
でも、いつか絶対
ウンとかスンとか言わせてやる!
* * *
レビューありがとうございます
竹久祐さま/椴野さま
美優雛〜muse〜さま/冬至ゆず様
いつも一人ぼっちで
イヤホンをつけて音楽を聴いている
不思議少年・斉藤くん
一緒に学級委員をして、はや半年
だけどあたしは斉藤くんの声を
一度も聞いたことがない
クラスのみんなから
空気のように扱われる変わり者
うーん、生粋の優等生の血が騒ぐ!!
「ねぇねぇ、斉藤くん」
「………………」
「ホームルームのことだけど」
「………………」
「ちょっと頼みたいことがあるんだよね」
「………………」
「斉藤くん、私の話、聞いてますかー?」
「………………」
―――手強い!!
でも、いつか絶対
ウンとかスンとか言わせてやる!
* * *
レビューありがとうございます
竹久祐さま/椴野さま
美優雛〜muse〜さま/冬至ゆず様
目次
この作品のレビュー
この作品の感想ノート
読ませていただきました!
小林さんが「好き」と言った途端、硬直してしまいました笑
そして、斎藤くんが実は喋っていたという……驚きまです。
小林さんが「好き」と言った後の、嚙み合っていない会話、笑いながら読んでました。
おまけ、嬉しいです!
可愛いですね、斎藤くん。
確かに、あの会話ならそれなりに会話っぽくなってますね。納得です。
またまた素敵なお話をありがとうございました。
これからも頑張ってください!
らてさん
2023/08/31 21:07
汐見 夏衛さんのラブコメディ初めて読みました!!
夜が明けたら、いちばんに君に会いにいくを読んでほかの作品も読んでみようと思って「斎藤くん、聞いてますか?」を読んでみたらとても面白くて一人で笑っていました!!
コメディー系は初めて読んだのでほかの作品ももっと読んでみようと思いました!
ピーちゃん♡さん
2019/08/08 00:18
汐見 夏衛さんの書籍化作品
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