狗神巡礼ものがたり

あやかし・和風ファンタジー

唄うたい/著
狗神巡礼ものがたり
作品番号
1660475
最終更新
2022/12/23
総文字数
127,812
ページ数
76ページ
ステータス
完結
いいね数
15
ランクイン履歴

総合70位(2022/08/26)

あやかし・和風ファンタジー33位(2022/08/27)

ランクイン履歴

総合70位(2022/08/26)

あやかし・和風ファンタジー33位(2022/08/27)



「早苗さん、これだけは信じていて。
俺達は“何があっても貴女を護る”。」


ーーー

「犬居家」は先祖代々続く風習として
守り神である「狗神様」に
十年に一度、生贄を献げてきました。

犬居家の血を引きながら
女中として冷遇されていた娘・早苗は、
本家の娘の身代わりとして
狗神様への生贄に選ばれます。

早苗の前に現れた山犬の神使・仁雷と義嵐は、
生贄の試練として、
三つの聖地を巡礼するよう命じます。

早苗は神使達に導かれるまま、
狗神様の守る広い山々を巡る
旅に出ることとなりました。


●他サイトでも公開しています。

この作品のレビュー

★★★★★
投稿者:Ryさん
何故
続きを見る

え,,,なんでこれイイね10しかないん?めっちゃおもしろいよ?多分他のイイね80とかのやつよりおもろい。ぜったい読むべき。おすすめの一作です。

2024/08/10 22:16
★★★★★
日本昔話のような冒険譚です
続きを見る

健気で強く優しい主人公と、掛け合いが面白い助さん格さんのようなお供コンビが展開する、笑いあり、謎解きあり、化け物退治ありの壮大な物語です。同時に『終わりに近付く』という悲しみを覚えつつも読み進めたら、衝撃のラストが待っています。のびのびとした冒険譚を好む方は必読の一作です。

2022/09/04 13:47

この作品の感想ノート

身代わりに、という話はよくありますが、またひと味もふた味も異なる物語です。謎解きあり、活劇あり、のびのびとした冒険譚でもあり。終わりに近付く悲しみを覚えながらも主人公達を応援しながら読んでいましたが、ラストで心から安心しました。色々な救いがあって良かったです。

2022/09/04 13:43

この作品のひとこと感想

すべての感想数:36

この作品をシェア

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

pagetop