BL
志麻友紀/著

- 作品番号
- 1763703
- 最終更新
- 2025/10/29
- 総文字数
- 66,162
- ページ数
- 27ページ
- ステータス
- 未完結
- いいね数
- 0
ゆうちゃ、さんちゃい×魔王1000歳!
三歳にして勇者の旅に出た王子アルトルト。
え、三歳!? いや、ほんとに出ちゃったんです。剣を片手に魔王討伐へ――。
そして対峙した魔王ゼバスティアは思った。
「なんて勇敢で……かわいい……(違う!)」
小さな勇者の勇気を称えた魔王は、
「来年、また――再戦だ」
……と約束して、ちゃんとアルトルトをお城(の子ども部屋)に送り届けた。
(※放り出した、の間違い。本人談)
だがその後、アルトルトが継母王妃に命を狙われていると知り、魔王は大混乱!
……心配? いやいや違う!
「我との再戦を反故にされては困るから!」(※と言い張っている)
そう言い訳しつつ、ゼバスティアは“平凡な執事ゼバス”に変身して王子のもとへ。
お世話を……じゃなくて!監視を始めるのだった。
こうして、魔王の――もとい、勇者育成(?)の日々が幕を開ける!
遠い未来の“聖堂でのリーンゴーン”を夢見て、
今日も魔王はせっせと王子を守る。
……が、その未来では、押し倒されるのは魔王の方だったりする。
三歳にして勇者の旅に出た王子アルトルト。
え、三歳!? いや、ほんとに出ちゃったんです。剣を片手に魔王討伐へ――。
そして対峙した魔王ゼバスティアは思った。
「なんて勇敢で……かわいい……(違う!)」
小さな勇者の勇気を称えた魔王は、
「来年、また――再戦だ」
……と約束して、ちゃんとアルトルトをお城(の子ども部屋)に送り届けた。
(※放り出した、の間違い。本人談)
だがその後、アルトルトが継母王妃に命を狙われていると知り、魔王は大混乱!
……心配? いやいや違う!
「我との再戦を反故にされては困るから!」(※と言い張っている)
そう言い訳しつつ、ゼバスティアは“平凡な執事ゼバス”に変身して王子のもとへ。
お世話を……じゃなくて!監視を始めるのだった。
こうして、魔王の――もとい、勇者育成(?)の日々が幕を開ける!
遠い未来の“聖堂でのリーンゴーン”を夢見て、
今日も魔王はせっせと王子を守る。
……が、その未来では、押し倒されるのは魔王の方だったりする。
目次
-
- 【1】ゆうちゃさんちゃい
- 【2】執事ゼバス
- 【3】魔王様の美貌
- 【4】北の魔女の条件
- 【5】勇者王子の一日 朝のお仕度
- 【6】勇者王子の一日 お手伝いとお勉強
- 【7】勇者王子の一日 お昼、不揃いのサンドイッチ
- 【8】勇者王子の一日、午後はのびのびとお姫様?ごっこ
- 【9】勇者王子の一日、お風呂とおねんね
- 【10】意地悪なお誘い
- 【11】はじめての大舞踏会
- 【12】高価なだけの衣では得られぬもの
- 【13】大公様といっしょ!
- 【14】先代勇者
- 【15】踊って笑う子、転んで泣く子
- 【16】勇者四歳のお誕生日パーティ
- 【17】勇者のためのお子様ランチ
- 【18】力こそすべての魔王様の自慢話
- 【19】銀の一角獣とお菓子の花車
- 【20】継母王妃の毒リンゴパイ
- 【21】ばけものの子
- 【22】執事の決意
- 【23】守るべきものは
- 【24】王家の晩餐への闖入者
- 【25】パンとスープの食卓
- 【26】魔宮からの脱出
- 【27】名誉ある撤退
この作品をシェア
この作品を見ている人にオススメ
読み込み中…