- 作品番号
- 1738598
- 最終更新
- 2024/11/22
- 総文字数
- 222,149
- ページ数
- 26ページ
- ステータス
- 完結
- いいね数
- 0
- ランクイン履歴
-
現代ファンタジー36位(2024/11/15)
六年生のあの日、私は世界から逸れてしまった。
色付く景色から花は枯れ落ち、孤独という夜に紛れ込んだ。
小さな光は今にも消えそうだったが、空が星を掬ってくれた。
あなたの優しさが道標になり、今日も生きることができる。
夜空に焦がれる地上の星は、初恋を握りしめながら想いを灯す。
他人からの見られ方、優しさの方向、夢や自分への向き合い方などを物語に込めました。
悩んでいたり躓いている人がいたら、この作品が何かのヒントになればと思います。
色付く景色から花は枯れ落ち、孤独という夜に紛れ込んだ。
小さな光は今にも消えそうだったが、空が星を掬ってくれた。
あなたの優しさが道標になり、今日も生きることができる。
夜空に焦がれる地上の星は、初恋を握りしめながら想いを灯す。
他人からの見られ方、優しさの方向、夢や自分への向き合い方などを物語に込めました。
悩んでいたり躓いている人がいたら、この作品が何かのヒントになればと思います。
- あらすじ
- 過去のトラウマから人を避けて生きるようになった藤沢千星。
そんな千星には好きな人がいた。幼馴染の奥村蒼空だ。
彼には心を許しており、孤独を避ける拠り所となっていた。
だがある日、千星を庇って蒼空が車に轢かれて亡くなってしまう。
千星は絶望の底で悲しみに暮れ「死のう」と決意したが、そこに「流星の案内人」と名乗る人物が現れる。
案内人に付いていくと、亡くなったはずの蒼空の姿があった。
目次
-
- プロローグ
- 【一章・星と空】 星の境界線
- 【一章・星と空】 回想・星の結び目
- 【一章・星と空】 降り積もる雪に星は枯れゆく
- 【一章・星と空】 薄命の空
- 【一章・星と空】 星結びの夜
- 【二章・星と雪】 幻想に咲く白い花
- 【二章・星と雪】 淡雪の恋
- 【二章・星と雪】 季節の狭間で雪は微睡む
- 【二章・星と雪】 回想・陰日向の雪
- 【二章・星と雪】 雪解けに咲く恋
- 【三章・星と花】 片隅の花
- 【三章・星と花】 夜にだけ咲く花
- 【三章・星と花】 回想・白日に散る花
- 【三章・星と花】 朝日を望む花は星影に導かれて
- 【四章・星と月】 孤独な月は秋を厭う
- 【四章・星と月】 冬の向日葵は月を見上げる
- 【四章・星と月】 夜を彷徨う月
- 【四章・星と月】 回想・天色に染まる月
- 【四章・星と月】 地上に落ちた流星は命を芽吹かせる
- 【四章・星と月】 雨夜の月に少女は祈る
- 【五章・星と夜空】 星降る夜に初恋を結ぶ
- エピローグ
- 【奥村蒼空】 青が消えた空
- 【奥村蒼空】 空は夜を纏い、星を掬う
- 【奥村蒼空】 蒼空が降らす雨
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