きみが明日、この世界から消える前に

作品番号 1607623
最終更新 2020/08/27

きみが明日、この世界から消える前に
[原題]きみが明日も生きてくれますように。
青春・恋愛

35ページ

総文字数/ 78,897

ランクイン履歴:

総合:8位(2020/08/23)

死にたくなったあの日、出会ったのは、俺のストーカーだった。
あらすじ
幼なじみが知らない男とキスをしていた。
死にたい。思わず呟いたら、見知らぬ女の子に全力で止められた。
俺のストーカーだった。

「失恋したなら、私と付き合いませんか」
「私のこと好きじゃなくていいです。都合の良い存在でいいです。ただ、傍に置いてください」

幼なじみへの失恋を受け入れられない少年と、そんな彼につきまとう少女の、苦い青春のお話。

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この作品の感想ノート

web版でも、書籍のほうでも読ませていただきました。
まず、単刀直入に一言で感想を表すと、
「泣けました」
ですかね。実は、スターツ出版のほんを買い始めるようになったきっかけ、そして、本を読むのが好きになったきっかけが此見さんの「きみが明日、この世界から消える前に」という作品で、二年前くらいに購入させていただいてから、かれこれ三十回以上ですかね、ボロボロになるまで何回も読み返させてもらっています。その度に、登場人物の心情に共感して、胸がきゅってなって、最後にはとにかく泣きます(語彙力なくてすみません)。
素敵な作品をありがとうございます。

2022/07/12 21:37

書籍を読ませていただいたので。

書籍版とweb版をどちらも読めるのは、新鮮なことと思います。
読了ツイートでも交流させて頂きましたが、どんな違いがあるのだろうと思ってわくわくしながら読みました。

書籍で好きだった、「ぜんぶ、見失ってしまった」の一文がないのは残念でしたが、
 片想いした
 ……死にたくない
などの発見があり、登場人物の心情に満ちた"幸せ"を強く感じました。
平仮名が多い、まあるい作品なのですね。

「うみー!」って叫ぶところは存在して嬉しかったです。


紅茶のような爽やかな作品を、ありがとうございました。

2022/02/01 11:36

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