断罪者たちはアノニマス

ヒューマンドラマ

月狂四郎/著
断罪者たちはアノニマス
作品番号
1734700
最終更新
2024/10/12
総文字数
103,592
ページ数
37ページ
ステータス
完結
いいね数
7
ランクイン履歴

ヒューマンドラマ20位(2024/09/28)

ランクイン履歴

ヒューマンドラマ20位(2024/09/28)

決して他人事ではない!?
煉獄のスケキヨはあなたの傍にいるかもしれない。

■参考文献・資料
正義を振りかざす「極端な人」の正体 山口真一
突然、僕は殺人犯にされた スマイリーキクチ
SNS暴力 なぜ人は匿名の刃をふるうのか 毎日新聞取材班
しょせん他人事ですから ~とある弁護士の本音の仕事~(マンガ1~2巻、ドラマ全話)
※その他、ネットの記事等を参考にしました。
あらすじ
 小説家志望の高校生、鬼頭守(きとう まもる)はクラスのアイドルである岡莉奈(おか りな)をモデルにした小説を書いてネットで連載していたが、クラスカーストのボスである鮫島賢司(さめじま けんじ)に連載中の小説を発見され、公開処刑の形で暴行を受ける。
 鬼頭少年が恥辱と屈辱にまみれる中、煉獄のスケキヨを名乗る人物が接触を試みてくる。
 彼が提案してきたのは、ネット上での私刑による報復だった。

この作品のレビュー

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この作品の感想ノート

とても読みやすく、最後まで楽しめました。
風景の描写が必要最小限に抑えられていて、自分の中の記憶の身近な図書室や教室がイメージ出来て良かった。
主人公の追いつめられて行く様が絶望感たっぷりで怖かった。
最後の事件は実際にも表に出ないだけで結構あるんだろうね、復讐には痛みを伴うと思うが主要な登場人物達にはささえあって生きて欲しいなと思いました。
とても良い作品でした!

2024/09/26 21:57

この作品のひとこと感想

すべての感想数:7

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