書籍化原作
- 作品番号
- 1705892
- 最終更新
- 2023/11/21
- 総文字数
- 125,646
- ページ数
- 48ページ
- ステータス
- 完結
- いいね数
- 235
- ランクイン履歴
-
総合5位(2023/11/13)
後宮ファンタジー1位(2023/11/03)
「100番目の妃が懐妊した」
それが、後宮を揺るがす一連の出来事の始まりだった…。
龍神が皇帝として治める水凱国(すいがいこく)の後宮には、100人の妃がいる
世継ぎを産み皇后にと望まれる、一(いち)の妃
寵愛を受けたいと願うその他の妃たち
だが懐妊したのは、最下位の妃、緑翠鈴(りょくすいりん)だった…。
百の妃は、
数合わせのために後宮に放り込まれただけの田舎娘
番狂せの彼女の懐妊は、
後宮内のすべての妃たちの運命を変えてゆく…
一方、皇帝である劉弦(りゅうげん)の彼女への寵愛は深まるばかりで…
「運命も世継ぎも関係ない。私には翠鈴が必要だ」
「彼が私を大切にするのは、世継ぎを宿したから? それとも…」
ーー寵愛、嫉妬、陰謀
さまざまな思惑が渦巻く後宮で心寄せ合うふたり
やがて翠鈴は、妃たちの悲しい運命に気がついて…?
「私が皇后さまになれば、彼女たちは救われる…?」
後宮という名の豪華絢爛な鳥籠で繰り広げられる、妃らしくないヒロインのラブ&サクセスストーリー!
この作品の感想ノート
めちゃくちゃよかったです…っ!
最初からもうびっくりだったり、途中何度もえ!?ってなりましたが
優しい感じも溢れていて面白かったです!!
素敵な作品をありがとうございました!
葉桜モチさん
2023/11/15 17:47
今作品が完結したこと、実に喜ばしい限りです。しかも、劉玄が、翠鈴が居なくなった村の診療所に都から医師を派遣していたこと、些細なことではありますが、それは、翠鈴にとって後宮に連れてこられてからの憂い事項であった為、皇后として生涯後宮に居続ける大事な条件であったと推察されますので、それがクリア出来て誠に良かったと思います。
きっと、暫くなりを潜めていた、白菊の働き掛けと、緑一族の名誉挽回の意味が込められての、仕業であったと、改めて帝としての劉玄の善行に感服しました。
まさひろさん
2023/11/15 17:58
第五章を拝読しましたが、黄福律の計略が解せません。娘である華夢を、立后の儀で『黄泉の皇后』と担ぎ上げ、次には生贄として捧げるべく、祭壇から崖下に突き落とす。その後、皇后となる翠鈴を自分の娘に挿げ替えるという策が。しかも数多の衆目の前での所業であり、翠鈴が黄家の娘になることに否を唱えれば成り立たない愚策に、大いに疑問を呈します。
只、漸く翠鈴と劉玄のお互いの想いが通じたことは、良かったと思います。
追伸、まだ連載は続くのでしょうか。また、最近、白菊の登場がありませんが、どうしてでしょうか。
まさひろさん
2023/11/08 19:15
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