水底の寵愛

あやかし・和風ファンタジー

あかね真凛/著
水底の寵愛
作品番号
1736913
最終更新
2024/10/19
総文字数
81,222
ページ数
26ページ
ステータス
完結
いいね数
5
ランクイン履歴

総合97位(2024/10/25)

あやかし・和風ファンタジー18位(2024/10/25)

ランクイン履歴

総合97位(2024/10/25)

あやかし・和風ファンタジー18位(2024/10/25)

あらすじ
雨乞いの名手たる母の血を引きつつも、雨を呼べず能無しと蔑まれる少女、みちる。
そんな彼女の目の前に現れたのは雨を司る龍の化身、天巳(あまみ)だった。
天巳に連れられた水底の宮で、みちるは目もくらむほどの寵愛を受ける。
しかし、天巳こそがみちるを不幸にする存在だと告げる、玄烏(くろう)と名乗る男にみちるの心は掻き乱され──

この作品のレビュー

★★★★★
主人公を愛する2名の正体は!
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雨を呼ぶ巫女の家系なのに日照り続き。無能だ気味が悪いと虐げられる主人公ですが、愛情深い父親と共に心正しく生きていました。そんな父が凶刃に斃れ主人公も危うくなる所を、主人公を唯一の愛と呼ぶ青年に救われます。しかし現れたもう1名は、青年といると不幸になると囁くのです。2名の正体は。主人公に隠された秘密とは。それは貴方の目で見届けて下さい。

2024/10/20 10:07

この作品の感想ノート

不遇でありながらも懸命に生きる主人公と父親の家族愛が救いです。謎が謎を呼ぶ展開に、読み進める手が止まりませんでした。

2024/10/20 09:59

この作品のひとこと感想

すべての感想数:13

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