口遊むのはいつもブルージー

青春・恋愛

星むぎ/著
口遊むのはいつもブルージー
作品番号
1733940
最終更新
2024/12/11
総文字数
82,662
ページ数
28ページ
ステータス
完結
いいね数
55
――ただ幸せを願うことが美しい愛なら、これはみっともない恋だ――

“隠しごとありの歳下イケメン×双子の兄に劣等感を持つ歳上音楽好き”

・笹原桃輔(受) →新入生に突然「一目惚れした」と告白される。双子の兄のことだとすぐ気づいたが、つい隠したまま仲良くなってしまう。ひっそりと歌ってみた動画を投稿中

・水沢瀬名(攻) →受験生向けの学校説明会時に男子生徒に一目惚れをし、その高校を受験した。入学してすぐに猛アピール。実はモモに対して隠し事あり

・笹原桜輔(モモの双子の兄) →モモにはあまり会話もしてもらえないが、幼い頃からずっと弟のことが大好きで大切。文武両道のイケメンでモテているが、そういったことに興味はなく上手く躱している


※表紙に使っている写真はunsplashよりお借りしました
あらすじ
音楽が好きで、SNSに歌ってみた動画を投稿している桃輔。ある日、新入生から唐突な告白を受ける。学校説明会の時に一目惚れしたらしいが、出席した覚えはない。なるほど双子の兄のことか。人違いだと一蹴したが、その新入生・瀬名はめげずに毎日桃輔の元へやってくる。
悪戯心で兄のことを隠した桃輔は、次第に瀬名と過ごす時間が楽しくなっていく。いつ打ち明けようと悩んでいたのだが、瀬名はすでに兄を知っていたようで――

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