そして出会えた君と、儚く壊れる夢の続きを。
青春・恋愛
完
15
馳月基矢/著
- 作品番号
- 1706797
- 最終更新
- 2023/10/06
- 総文字数
- 95,726
- ページ数
- 30ページ
- ステータス
- 完結
- いいね数
- 15
- ランクイン履歴
-
青春・恋愛31位(2023/09/29)
- ランクイン履歴
-
青春・恋愛31位(2023/09/29)
高校二年生、演劇部。
みんなで舞台をつくり上げるのが好きだ。
わたしの人生はうまくいっている、と思う。
胸を引き裂かれそうなほどの心の痛みなんて、まだ知らない。
でも、わたしは不思議な夢を見る。
幼い頃から、「運命の恋人たちの夢」を見ていた。
もう一つ、近頃見るようになったのは「壊れものの予知夢」。
予知夢のとおりに、ものを落としたり壊したりするとき、
なぜだか、彼がいつもそばにいる――。
そして出会えた君と、
儚(ハカナ)く壊れる夢の続きを。
◇ ◇ ◇
嘉田そよ香(かだ・そよか)
…恋愛経験がなく、恋をテーマにした舞台の演出に悩んでいる
相馬瑞己(そうま・みずき)
…小学校の頃にいじめられた経験から、人前では臆病になってしまう
みんなで舞台をつくり上げるのが好きだ。
わたしの人生はうまくいっている、と思う。
胸を引き裂かれそうなほどの心の痛みなんて、まだ知らない。
でも、わたしは不思議な夢を見る。
幼い頃から、「運命の恋人たちの夢」を見ていた。
もう一つ、近頃見るようになったのは「壊れものの予知夢」。
予知夢のとおりに、ものを落としたり壊したりするとき、
なぜだか、彼がいつもそばにいる――。
そして出会えた君と、
儚(ハカナ)く壊れる夢の続きを。
◇ ◇ ◇
嘉田そよ香(かだ・そよか)
…恋愛経験がなく、恋をテーマにした舞台の演出に悩んでいる
相馬瑞己(そうま・みずき)
…小学校の頃にいじめられた経験から、人前では臆病になってしまう
- あらすじ
- 高校二年生の嘉田そよ香は演劇部員。春の公演は、幼い頃から見ている「運命の恋人たちの夢」をもとに台本を書いた。先輩部員から、舞台に感動したという一年生男子、相馬瑞己を紹介される。瑞己とは以前にも会ったことがあった。そよ香が見る「壊れものの予知夢」が正夢となる現場にいつも居合わせるのだ。演劇と予知夢をきっかけに、二人で話すようになるそよ香と瑞己。そんな中、予知夢で瑞己が「壊れる」様子を見てしまい……。
この作品の感想ノート
読ませていただきました!
主人公の好感度が最初から最後までずっと高く、気持ちよく読めました。
瑞己くんもめちゃくちゃ優しい心を持っていて、二人が幸せになっていきそうで安心しました。
印象に残っているのは、「自分にだけ優しいわけじゃない瑞己くん」を見たときのそよちゃんのリアクションでした。
瑞己くんのこともそよちゃんのことも深堀りできる、いいエピだったなぁと思いました。すごい!
連載お疲れさまでした!
青春恋愛小説、楽しかったです!
おふなじろーさん
2023/09/28 23:53
二章読了です。
部活の雰囲気、いいですね。青春って感じです。そして相馬くんの事情も……。主人公とふたり、いい感じですね。支え合っていくのかなぁという予感がしますが、この後どうなっていくのか。気になります!
橘花やよいさん
2023/09/25 11:36
4ページまで読了です。
ドキドキする出だしですね。演劇に予知夢に、出会った男の子。これからどうお話が進んでいくのか、まだまだ予測がつかなくて楽しめそうです!
主人公も優しくていい子。更新頑張ってください!
橘花やよいさん
2023/09/15 12:09
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