大和の風を感じて2〜花の舞姫〜【大和3部作シリーズ第2弾】

あやかし・和風ファンタジー

藍原由麗/著
大和の風を感じて2〜花の舞姫〜【大和3部作シリーズ第2弾】
作品番号
1681845
最終更新
2023/06/26
総文字数
131,598
ページ数
121ページ
ステータス
完結
いいね数
3
息長(おきなが)筋の皇女の忍坂姫(おしさかのひめ)は今年15歳になった。

だがまだ嫁ぎ先が決まっていないのを懸念していた父の稚野毛皇子(わかぬけのおうじ)は、彼女の夫を雄朝津間皇子(おあさづまのおうじ)にと考える。

また大和では去来穂別大王(いざほわけのおおきみ)が病で崩御し、弟の瑞歯別皇子(みずはわけのおうじ)が新たに大王として即位する事になった。


忍坂姫と雄朝津間皇子の婚姻の話しは、稚野毛皇子と瑞歯別大王との間で進められていたが、その事を知った雄朝津間皇子はこの婚姻に反対する。

そんな事になっているとは知らずに、忍坂姫は大王の指示で、雄朝津間皇子に会いに行く事になった。

忍坂姫一行が皇子の元へと向かっている最中、彼女達は盗賊に襲われてしまう。

そんな彼女らを助けたのは1人の見知らぬ少年だった。


そしてその後、忍坂姫が宮にて対面した雄朝津間皇子は、何と彼女を盗賊から救ってくれたあの青年だった。



母親から譲り受けた【見えないものを映す鏡】とは?

この不思議な鏡の導きによって、彼女はどんな真実を知ることになるのだろうか。

前作『大和の風を感じて~運命に導かれた少女~』の続編にあたる日本古代ファンタジー第2弾。


※瑞歯別大王は「宋書」と「梁書」にある倭の五王のうち珍(彌)を想定して書いています。


《この小説では、テーマにそった物があります。》

★運命に導く勾玉の首飾り★
大和の風を感じて~運命に導かれた少女~
【大和3部作シリーズ第1弾】

★見えないものを映す鏡★
大和の風を感じて2〜花の舞姫〜
【大和3部作シリーズ第2弾】

★災いごとを断ち切る剣★
大和の風を感じて3〜泡沫の恋衣〜
【大和3部作シリーズ第3弾】




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