あやかしの癒し子 ~餌として捨てられた私は、鬼の王の唯一となる~

和風ファンタジー

あやかしの癒し子 ~餌として捨てられた私は、鬼の王の唯一となる~
作品番号
1789889
最終更新
2026/09/04
総文字数
34,996
ページ数
27ページ
ステータス
未完結
いいね数
0
この国では、人より遥かに長く生き、強大な力を持つ妖が、人間よりも上位の存在として共に暮らしている。
人間側には、霊力を操って異形化した妖を鎮める《祓い師》がいる。
一方で、人間の娘の中にはごく稀に、妖に溜まった《穢れ》そのものを祓う《浄化の力》を宿す者がいた。
浄化の力を持つ娘は妖にとって非常に貴重で、高位の妖に花嫁として選ばれることは、人間にとって大きな名誉とされている。

祓い師の名家・九条家に生まれた奈津は、そんな《浄化の力》を持たない出来損ないとして虐げられてきた。
優秀な妹・綾乃には家族からの愛も才能も、ついには婚約者まで奪われ――最後には、異形化した妖が棲む《結界の森》へ餌として捨てられてしまう。

誰にも必要とされないまま、ここで死ぬ。
そう覚悟した奈津の前に現れたのは、見る影もないほど異形化した一匹の妖だった。
逃げればいい。それなのに奈津は、その妖へ手を伸ばす。

――そして、本来なら決して起こるはずのない奇跡が起きた。
その出会いをきっかけに奈津の前へ現れたのは、妖の頂点に立つ鬼の王・紫鬼。

「お前は、俺の花嫁だ」
出来損ないとして捨てられた少女の人生は、その日を境に大きく動き始める。

初めて手にする、本当の居場所。
やがて明らかになる、奈津に眠っていた力。
そして、誰にも必要とされないと思っていた奈津を求める鬼の王。

妖の餌として捨てられた少女が、自らの価値を知り、鬼の王の最愛となるまでの和風恋愛ファンタジー。

※本作は、以前掲載していた内容から設定・ストーリーを大幅に再構成しています。改稿前とは内容が異なります。


あらすじ
「お前は、俺の花嫁だ」
人より強大な妖が上位に立つ世界。
霊力で妖を鎮める《祓い師》の名家に生まれながら、妖の穢れを祓う《浄化の力》を持たず《出来損ない》と虐げられた奈津。
妹に婚約者まで奪われ、妖の餌として結界の森へ捨てられる。
死を覚悟した彼女が異形化した妖へ手を伸ばした時、決して起こるはずのない奇跡が起きて――。
※本作は、以前掲載していた内容から設定・ストーリーを大幅に再構成しています。

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