🕊 平和への願い 🕊 『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』にリスペクトを込めて。

ヒューマンドラマ

🕊 平和への願い 🕊   『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』にリスペクトを込めて。
作品番号
1760432
最終更新
2025/10/07
総文字数
79,313
ページ数
43ページ
ステータス
完結
いいね数
0
わたしはロシア人。
日本に住んでいるロシア人。
日本人の男性と結婚して、幸せに暮らしていたロシア人。

でも、プーチンと同じ血が流れているロシア人。
ロシアの軍人と同じ血が流れているロシア人。

それが許せない。
この体に流れている血が許せない。

ウクライナ侵攻が始まった日から平穏ではいられなくなった。
じっとしていることはできなくなった。
このままではダメだと思った。
だから、夫に黙って日本を出た。

向かったのはトルコだった。
でも、それが最終目的地ではなかった。
わたしは戦地に飛び込み、ウクライナ人を助けるための活動を始めた。

✧  ✧

この作品は既に公開しています『平和の子、ミール』を大幅に再編集したものです。
『ミール』はロシアによるウクライナ侵攻の全体像を描くために日本在住のロシア人女性とその夫(日本人)に加えて、国連代表部の次席補佐官(女性)と総理大臣秘書官(男性)4人の視点で描きましたが、本作品は夫婦の視点のみで描いています。
全体像をお読みになりたい方は『ミール』を、夫婦愛と絆に焦点を絞ってお読みになりたい方は本作品をご覧ください。

✧  ✧

汐見夏衛さんの名作『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』とは時代背景も展開もまったく違いますが、『平和への願い』は同じではないかと思います。併せてお読みいただければ幸いです。

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