ぼっち症候群

青春・恋愛

ぼっち症候群
作品番号
1716673
最終更新
2024/03/08
総文字数
16,613
ページ数
26ページ
ステータス
完結
いいね数
3
小説を書くのが好きな春瀬玉藻。

ある日事故に遭ったと思われたが、目を覚ますといつもの天井が彼女を迎えた。

今日もいつもと同じ日々が始まる、そう思っていた。





ある日、大親友も彼氏も私のことを忘れていた。


まるで、私が書いたお話『ぼっち症候群』みたい。




玉藻はひとり、孤独な学校へと通い続けた。



突然ぼっちになってしまう病気、“ぼっち症候群”


玉藻はそれに罹ってしまった




ひとりは、こわい…………








孤独と戦う少女の愛と友情の物語。







この作品のレビュー

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この作品の感想ノート

大切な人にいないように扱われるのではなく、完全に忘れられてしまう。
それはどれだけ苦しくて、どれだけ孤独な思いをすることになるんだろう。
想像すると、あまりにもゾッとして、独りでその事実と向き合おうとした玉藻ちゃんを、尊敬します。
自分は相手のことを知っているのに、相手は“私”を知らない。
記憶の中にいる彼らと、目の前にいる彼らが異なる、その絶望感が伝わってきて、とても切なかったです。
今、傍にいてくれる人、大切にしたい人を心から大切にしていこうと思いました。
素敵な物語を、ありがとうございました。

2024/04/15 12:29

初めまして、Nagiです。
先日、Xを通して明鏡止水さんのことを知って作品を読ませていただきました。
私は今、中3でお話と同じような学生なのですが、孤独な部分など、すごく共感できる部分があって感情移入しながら読めました。最初の数ページですごく惹かれてのめり込んでしまいました。
続きが楽しみです。応援してます!

Nagiさん
2024/02/21 23:43

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