新着レビュー
投稿者:碓氷澪夜さん
危うい距離感
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高校のときにした約束に縛られ続ける主人公と、気まぐれなヒロイン。 ふと限界が来たときの2人のやり取りも含め、その関係性は危うくて、理解できる人なんていないのかもしれない。 だからこそ、ドキドキしました。 いつか彼が本心を言える日を、彼女が真の愛に気付ける日を願っています。 個人的に、本編の中で主人公の考え方が大人になっているような感じがして、時の流れを感じられました。素敵な心理描写でした。
2024/02/05 22:24
青春・恋愛
8ページ
完 ・総文字数7,583
投稿者:碓氷澪夜さん
明けない夜はない
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朝が来なければいいのに。 そう思ってしまうことは、誰にでもあるだろう。 だからだろうか、この物語で紡がれる言葉たちは、そっと寄り添ってくれる気がした。 少しずつ距離が縮まっていく2人を見ているときはもどかしくて。 嘘とその真意を知ったときは愛おしくて。 こんなにも素敵な青春物語が、どこかで本当にあるような気がして。 そう思ってしまうほどに、心理描写が丁寧だった。 それも相まって、“明けない夜はない”という、いつもなら鼻で笑いたくなるような綺麗事が、自然と心に染みた。 日々、ちょっとした生きづらさを感じている人へ。 寂しい夜を過ごしている人へ。 さまざまな悩みを抱えている人へ届いて欲しい。 そんな物語でした。
2024/02/04 16:22
青春・恋愛
8ページ
完 ・総文字数28,367
投稿者:terurunさん
普遍的な生死の本懐
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生きるとは、唯の生命活動のみなのか。 生きるとは、想いの有無なのか。 死とはそれを有耶無耶にし。 その両方を断ち切る、最も容易な手段。
2024/02/04 15:41
ヒューマンドラマ
1ページ
完 ・総文字数426