それが嘘まみれの愛でも

青春・恋愛

月ヶ瀬 杏/著
それが嘘まみれの愛でも
作品番号
1716168
最終更新
2024/10/31
総文字数
7,583
ページ数
8ページ
ステータス
完結
いいね数
10
「好き」なんてどうせ、その場限りの嘘のくせに。
あらすじ
大学生の橋元雪春は、高校時代からの同級生・更科希子から「死にたい」という連絡を受けて真夜中に駆けつける。
高二の冬、放課後の教室で窓から外に身を投げ出そうとしていた希子を見つけた雪春は、「必要なときはそばにいる」と彼女と約束していた。だが、駆け付けた雪春が見たのは、マンションの前で希子が別の男とキスをしているところだった。

この作品のレビュー

★★★★★
投稿者:碓氷澪夜さん
危うい距離感
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高校のときにした約束に縛られ続ける主人公と、気まぐれなヒロイン。 ふと限界が来たときの2人のやり取りも含め、その関係性は危うくて、理解できる人なんていないのかもしれない。 だからこそ、ドキドキしました。 いつか彼が本心を言える日を、彼女が真の愛に気付ける日を願っています。 個人的に、本編の中で主人公の考え方が大人になっているような感じがして、時の流れを感じられました。素敵な心理描写でした。

2024/02/05 22:24

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