桜の妖精

青春・恋愛

珠石葵花/著
桜の妖精
作品番号
1708676
最終更新
2024/03/28
総文字数
20,627
ページ数
26ページ
ステータス
完結
いいね数
2
あの桜の木の下でもう一度、貴方と
あらすじ
小さな頃から体が弱く中学生になっても入院してばかりだった篠崎四葉(しのさきよつば)は、病室から見える一本の桜の木が大好きだった。ある時、いつものように桜の木へ行くと左目と腕を包帯で覆った青年が桜の木を見上げていた。

この作品のレビュー

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この作品の感想ノート

明るいけれど、周りにすごく気を使ってしまう。
そんな四葉が颯と出会うことでお母さんに正直に「寂しい」と言えたとき、よかったねと声をかけたくなりました。
夕方、16時から、ほんの短い時間でも、2人にとっては大切な時間で、互いに惹かれあっている様子が伝わってきて、とても微笑ましかったです。
四葉の大好きな桜は、きっとこれからも大好きで、大切な花になるだろうなと思いました。
今は桜を見上げる瞳に涙が浮かぶこともあるだろうけど、いつか、全力の笑顔を見せてあげられますように。
素敵な物語を、ありがとうございました!

2024/03/27 15:32

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