款冬姫恋草子 ~鬼神が愛す、唯一の白き花~

歴史・時代

ささゆき細雪/著
款冬姫恋草子 ~鬼神が愛す、唯一の白き花~
作品番号
1659780
最終更新
2022/02/27
総文字数
32,000
ページ数
98ページ
ステータス
完結
いいね数
11
ランクイン履歴

総合48位(2024/07/29)

ランクイン履歴

総合48位(2024/07/29)

鬼神と名乗る武将・木曽義仲 × 彼の正室になったワケあり姫君
悲劇的な運命を、愛のちからで切り開く!

ときは平安末期、京都。
親しくなるとそのひとは死んでしまう――そんな鬼に呪われた姫君としておそれられていた少女を見初めたのは、自ら「鬼神」と名乗る男、木曽義仲だった。
彼にさらわれるように幽閉されていた邸を抜けた彼女は彼から新たに「小子(ちいさこ)」という名前をもらうが、その名を呼んでいいのは義仲ただひとり。
仲間たちからは款冬姫と呼ばれるように。

大切にされているのは理解できる。
けれど、なぜ義仲はそこまでして自分を求めるの?
おまけに、反逆者として追われている身の上だった?
これもまた、小子の持つ呪いのせい?

戸惑いながらも小さき姫君は呪いの真相に挑んでいく。
恋しい義仲とその仲間たちに見守られながら。

これは、鬼神とおそれられた木曽義仲に愛された呪われた姫君が、ふたりで絶望の先にあるしあわせを手にいれるまでの物語。

あらすじ
悲劇の武将、木曽義仲がヒーローの和風ヒストリカルロマンスに、ハッピーエンドがお約束のシンデレラストーリーを混入してみました。

匂款冬(においかんとう、ヘリオトロープ)の花言葉は「献身的な愛」
鬼神にとっての唯一の白き花である少女との運命的な恋を、楽しんでいただけると幸いです。

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