ヒューマンドラマ
omochi/著

- 作品番号
- 1794079
- 最終更新
- 2026/10/12
- 総文字数
- 45,637
- ページ数
- 7ページ
- ステータス
- 未完結
- いいね数
- 0
これは、ヤンデレ御曹司の、壮大なる自業自得物語。
顔よし、家柄よし、仕事よし。
おまけに柔らかな京都弁を話す、財閥御曹司・上林弥生(かんばやし やよい)、二十七歳。
若くして投資会社「上林キャピタル」の代表取締役を務める彼には、二十年間、ただ一人だけ想い続けてきた女性がいる。
幼馴染の東雲瑛美(しののめ えみ)。
仕事では冷静に何百億円もの資金を動かす弥生だが、恋愛に関してだけは致命的に臆病だった。
告白して断られたら。
二十年来の関係まで失ってしまったら。
その可能性が、どうしても許容できない。
普通に求婚すればいいものを、石橋を叩きすぎた彼が選んだのは、瑛美の実家・東雲建設を意図的に経営危機へ追い込むという、とんでもない大迂回だった。
自ら巨額の救済融資を申し出て、瑛美との結婚を成立させる。
計画は成功。二十年越しの初恋は、ついに実った。
――はずだった。
ところが、妻となった瑛美は弥生を恩人として扱い、昔のように笑い合ってくれなくなってしまう。
おまけに、工作が妙にうまくいったと思ったら、東雲建設の内部では別の不正が進行中。会社は想定以上に傷んでおり、再建計画にも暗雲が立ち込める。
結婚生活も、企業再建も、思いどおりにはいかない。
結局、自分で壊した会社を自分で立て直しながら、愛する妻との関係も築き直す羽目になった。
これは、恋愛だけを盛大に拗らせた財閥御曹司と、その妻を中心に繰り広げられる、少々規模の大きな愛と金と権力の物語。
政略結婚から始まる夫婦の恋愛と、財閥一族を巡る企業サスペンスをお楽しみください。
- あらすじ
日本有数の財閥御曹司・上林弥生(かんばやし やよい)、27歳。
二十年来の幼馴染・東雲瑛美(しののめ えみ)との結婚を確実にするため、彼は彼女の実家を経営危機へ追い込み、巨額の救済融資を条件に結婚を成立させた。
ところが新婚生活はぎこちなく、会社は想定以上にボロボロ。工作がうまくいきすぎた裏には、別の不正が潜んでいた。
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