君の指先をずっと見ていた
青春・恋愛
完
116
兎騎かなで/著
- 作品番号
- 1736641
- 最終更新
- 2024/10/31
- 総文字数
- 65,047
- ページ数
- 20ページ
- ステータス
- 完結
- いいね数
- 116
- ランクイン履歴
-
総合3位(2024/10/27)
青春・恋愛2位(2024/10/27)
- ランクイン履歴
-
総合3位(2024/10/27)
青春・恋愛2位(2024/10/27)
- あらすじ
- 高二の月城明人は学校が嫌いだ。
誰にも話しかけてほしくないのに、クラスメイトの時藤日向は声をかけてくる。
クラスの人気者である時藤は、月城の持たない物をなんでも持っている。
でもあいつが羨ましいなんて、絶対に悟られたくないから避けていたのに。
「月城にお願いしたいことがあって」
ジャズクラブで偶然出会った時藤に、思いがけない願い事をされた。
「ピアノを弾いてほしいんだ」
一途攻め×強気受け
- 読む
- この作品にいいね!する116
この作品の感想ノート
まるで色のない世界で生きているような一見正反対のふたりが、お互いといるときだけ、そこだけ色があるような、音が聴こえてくるような、読みながらそんな感覚になりました。
ふたりの願いや夢や恋が叶うことを願わずにはいられません。胸が震えました。大好きなお話です。
そしてピアノの音に感情が乗って本当に聴こえてくるような描写は素晴らしかったです。
チャン海藻さん
2024/10/26 07:19
めちゃくちゃ好きでした……。
うちに押し込めた感情が知らず表出してしまう演奏者と、外の期待を吸い込んでいつのまにか感情を失ってしまった正確な演奏者の二人の連弾。
互いが互いを解放するようで。
とてもよかったです。
遠宮にけさん
2024/10/19 23:31
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