好きになった子は陰陽師になった。―さくらの血契2―【完】

あやかし・和風ファンタジー

桜月真澄/著
好きになった子は陰陽師になった。―さくらの血契2―【完】
作品番号
1681806
最終更新
2022/11/06
総文字数
98,574
ページ数
145ページ
ステータス
完結
いいね数
17
ランクイン履歴

総合57位(2022/11/12)

あやかし・和風ファンタジー19位(2022/11/13)

ランクイン履歴

総合57位(2022/11/12)

あやかし・和風ファンタジー19位(2022/11/13)

『好きになった人は吸血鬼でした。ーさくらの血契1ー』の続編です。


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始祖の転生として覚醒した真紅(まこ)。

「うまく言えないんだけど、私の中に、私の知らない記憶がたくさんあるの。私が経験したことではない、でも、知っている記憶」



鬼人として、吸血鬼としての力を失った黎(れい)。

「おはようございます、紅緒様。すみません。どうしても真紅に逢わないと落ち着かないもので」



桜城家の跡取りとなった架(かける)。

「……もしかして、兄貴が言った『総(すべ)て』って、俺のことも入ってたの?」



突然の告白を受けた海雨(みう)。

「だって黎さんよりあたしのが真紅と長いもんねーっ」



小路が正統後継者である黒藤(くろと)。

「大したもんだ。真紅のメンタルの強さ。俺だったらとうに折れてんだろうなー」



御門が当主の白桜(はくおう)。

「転生の記憶が甦ってなお、正気でいる、か。……過去には耐えられなかった者がいるのか?」



妹とともに暮らすことになった紅亜(くれあ)。

「黎くん……真紅ちゃんの彼氏にそう呼ばれるのはなんかこそばゆいのだけど……」



十六年の眠りから目覚めた紅緒(くれお)。

「姉様~! 今日はこの簪(かんざし)にしましょう! 秋のお色で姉様の雅さが際立ちます――今日も来たのね! 桜城黎!」



後日談であり、続き続ける物語。



Sakuragi Presents


あらすじ
さくらの血契第二話です!

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