PRINCESS SWORD―姫のツルギは恋を貫く―

現代ファンタジー

馳月基矢/著
PRINCESS SWORD―姫のツルギは恋を貫く―
作品番号
1593489
最終更新
2020/03/11
総文字数
155,809
ページ数
95ページ
ステータス
完結
いいね数
0
ランクイン履歴

現代ファンタジー40位(2022/07/26)

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現代ファンタジー40位(2022/07/26)

運命というものがあるのなら、それは、多数の枝を持つ大樹のような姿をしているに違いない。
何かの本で、そんなふうに読んだ。

恋に恋するお嬢様、鈴蘭がある夜見た夢は、鮮烈な流血のウェディング。
赤い雫のしたたる銀色のツルギを振るう彼女は――

「1度リセットさせて。必ず、わたしが幸せな未来を創るから」

相応の代償を差し出すならば、どんな願いでも叶える宝珠、四獣珠。
その預かり手として異能を授かった鈴蘭は、同じ異能使いたちと出会いながら、恋する心を自覚していく。

振りかざすツルギは血に濡れて、“運命の一枝”は病み続ける。
それでも彼女は恋をする。

学園ラブ×異能×暴走族×SFファンタジー×ロック!

***

「運命の一枝」シリーズ:
同じ登場人物による別々の物語。パラレルワールド。
運命は多数に枝分かれするものだから、ほんの些細なきっかけで、彼らは別々の道をたどり得るのだ。
あらすじ
恋に恋するお嬢さま、癒しの異能を司る鈴蘭は、生徒会長に片思い中。ところが、血みどろの結婚式の夢を見た朝、平穏な学園生活が急変する。青獣珠がツルギに姿を変え、役目を果たせと鈴蘭に告げたのだ。
引き寄せ合う四つの宝珠とその使い手たち。ツルギのチカラが働くとき、時間の巻き戻しが起こる。それはなぜ?
疑惑と不安のさなか、生徒会長の弟で銀髪の不良少年の煥《アキラ》へと、鈴蘭は次第に心を動かされていくのだが。

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