
- 作品番号
- 1777108
- 最終更新
- 2026/04/02
- 総文字数
- 50,948
- ページ数
- 34ページ
- ステータス
- 完結
- いいね数
- 47
- ランクイン履歴
-
総合7位(2026/04/01)
BL3位(2026/04/01)
「橘、お前さ」
人と目、合わせないよな。
教室でも、廊下でも、
いつもどこか逃げてるくせに——
……なのに。
体調悪かった俺を、
何でもない顔で助けた。
——ありがとう、なんて。
言えるわけないだろ。
俺のほうが、
先に落ちたみたいで。
……最初は、俺を見た橘を、
ちゃんと見返したかっただけだ。
でも気づいたら、
俺はお前のことばっか見てた。
逃げても無駄だぞ、橘。
——もう、とっくに見つけてる。
人と目、合わせないよな。
教室でも、廊下でも、
いつもどこか逃げてるくせに——
……なのに。
体調悪かった俺を、
何でもない顔で助けた。
——ありがとう、なんて。
言えるわけないだろ。
俺のほうが、
先に落ちたみたいで。
……最初は、俺を見た橘を、
ちゃんと見返したかっただけだ。
でも気づいたら、
俺はお前のことばっか見てた。
逃げても無駄だぞ、橘。
——もう、とっくに見つけてる。
- あらすじ
- 人と話すのが苦手な俺、橘紬。
駐車場の野良猫を毎日見守っている。
ある日、餌の記録を書いたノートを植え込みに残すと“誰か”の返事が書き込まれていた。
それから始まったのは、猫の様子を書き合う、名前も知らない相手との交換日記。
そんな中教室では、人気者のクラスメイト・朔が、なぜか何度も俺を助けてくれる。
どうしてあいつは、俺をこんなにドキドキさせるんだろう。
ーその理由を知るのは、もう少し先の話。
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