現実が拡張されていく

青春・恋愛

青西瓜(伊藤テル)/著
現実が拡張されていく
作品番号
1717226
最終更新
2024/03/19
総文字数
86,051
ページ数
20ページ
ステータス
完結
いいね数
0
一人でゲームすることが趣味の主人公・石破夢限(いしば・むげん)は、
クラスメイトの女子・天満真凛(てんま・まりん)に「帰宅部で暇でしょ! じゃあ一緒にゲームしない?」と話し掛けられる。
急に誘われたので、普通に断ったんだけども、ずっとそのまま夢限についてくるし、ずっと喋ってくる。
ついには家の前まで来て、なんとそのまま家の中に入って来ようとして、一応止めると、
「まだ説得中なのに!」と少々おかんむり。
機嫌が悪そうな女子にはトラウマがあるので、仕方なく家に入れると、自分の部屋のゲーム機を見て、ハシャギ出す真凛。
一緒にゲームをして一旦休憩となったところで急に「合格!」と言った真凛の二の句は「一緒にゲームを作ろう!」だった。
真凛は「スマホの拡張現実で町おこしのゲームを作る計画をしているんだ」と。
夢限は「興味はある」と発言し、真凛の熱量もあり、手伝ってあげることに。そこから町おこしゲームを作ることに。
プログラミングは真凛の兄・天満一閃(てんま・いっせん)が行うのだが、
一閃は口が悪く、どうせ夢限は途中で投げ出すだろう、と。
夢限は一閃とはあまり関わらないようにしようと心に決めて、真凛と一緒にどういうゲームにするか考えていく。
町おこしのゲームを作ってほしいと、実際に町からやんわり依頼を受けていたので、老若男女にウケたい、と。
歩数で経験値を上げるRPGにし、名所にいるボスを倒し、
お店屋さんで武器を手に入れたり、隠れた場所に秘密のアイテムを置いたりすることに。
真凛と一緒に町を歩いて行動していくごとに、夢限は活動範囲が広くなっていることを実感する。
いろんな人とも会話もできるようになり。

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