140度の彼方で、きみとあの日 見上げた星空

作品番号 1564748
最終更新 2019/09/06

140度の彼方で、きみとあの日 見上げた星空
歴史・時代

100ページ

総文字数/112,013

ランクイン履歴:総合3位 (2019/08/17)


戦争は良くない。

そんなこと、誰だって知ってる。

あたしも、わかってる。

だけど。

平和って、どこか退屈で。

命がけの恋ってどんなだろうとか、
戦争映画を観ると、いつも思ってた。

特攻隊の男子と恋してみたいなんて、
正直、ちょっと憧れてた。


そう。

憧れて『た』の。


**********


古賀 弥生
Koga Yayoi

17歳・高3


***


町田 晶
Machida Sho

17歳・高3


***


松田 昇
Matsuda Noboru

23歳・陸軍兵


**********
参考資料
◇戦争叢書(防衛省 防衛研究所 http://www.nids.mod.go.jp/)
◇『私は魔境に生きた 終戦も知らずニューギニアの山奥で原始生活十年』島田覚夫著(光人社NF文庫 Kindle版)
◇『西部ニューギニア戦線極限の戦場―飢餓地獄を彷徨した将兵の証言』久山忍著(潮書房光人新社)
◇地図蔵(地図の緯線と経線 https://japonyol.net/editor/article/line-of-map.html)
◇茨城大学宇宙科学教育研究センター(http://www.asec.ibaraki.ac.jp/)
◇国立天文台 水沢(http://www.miz.nao.ac.jp/)
◇国立天文台 野辺山宇宙電波観測所(https://www.nro.nao.ac.jp/)
◇Wikipedia(https://ja.wikipedia.org/wiki/ホーランジアの戦い・他)
このほか、体験記、ブログ、過去に鑑賞した映画、、小説、アニメなども参考にさせていただいています
あらすじ
弥生はごく普通の女子高生。
ある日、校外授業先でおかしな写真を撮ってしまう。

同時に急なめまいに襲われて、写真と同じ景色と知らない青年の姿を見る。

不気味な写真はソッコー削除し、気を失ったせいで夢を見たと思った弥生だったが、週末、なんと戦争中のニューギニア島にタイムスリップしてしまった!

出会った青年はイケメンで、映画に出てくる憧れの軍人そのままだったが、彼と過ごす日々は苛酷なものだった。

この作品のレビュー

★★★★★
投稿者:宝希☆/無空★さん
ネタバレ
りあるな酷さ
内容を見る
2019/08/16 17:44

この作品の感想ノート

感想ありがとうございます!
鉄帽、本当に鉄兜って感じですよね、きっと弥生にとって何もかもが現代と違って、驚きの連続だったと思います。
表現しきれてないところも多々あると思いますが、弥生と一緒にあの時代へとタイムスリップしてみて欲しいです(*´▽`*)

2019/08/20 21:23

10ページまで読みました。
弥生はまさに現代っ子という感じですね。勉強してもうまくいくとは限らない、と真剣になれないところが自分と重なりました。
私の場合、成績が悪くても今たちまちのうちに困ることもないからと、趣味に逃げ込んでいましたね……。

戦場にタイムスリップしたら、鉄帽は学校のヘルメットなんて比じゃないくらいに重いのに……と心配しました。小学校で戦時中の鉄帽を持ったとき、持ち上げるのにも一苦労だったことを思い出します。

弥生のように戦争の時代に憧れる人は実際にいるみたいで、はだしのゲンのアニメを見た後に、先生が羨ましいなと思った人は手を挙げなさいと言ったことがありました。手を上げた人は誰もいなくて、この学年は大人な心を持っていて良かったと安心するように頷いていました。

親のように一方通行気味に話しかけてきた晶ですが、弥生のことを気にかけているのが伝わってきます。戦争になっても死ぬ覚悟なんてなさそうと言っていますが、時代によって愛し方って変わるものなんじゃないかなと思いました。
なんとなく見たり聞いたりするだけだと、あの時代の人々は別世界の人々、全く違う心に思えてきます。しかしどの時代でも同じ人であることは変わらない。重い空気、大切な人を失うかもしれないという危機感が今との違いを生み出していくのでは、と考えさせられました。

こんな風に先のことを勝手に予想したり考え込みつつ読んでいきます。

2019/08/15 13:56

この作品のかんたん感想

すべての感想数:18

この作品をシェア

pagetop