書籍化原作
- 作品番号
- 1725751
- 最終更新
- 2024/07/24
- 総文字数
- 123,155
- ページ数
- 47ページ
- ステータス
- 完結
- いいね数
- 150
- ランクイン履歴
-
総合17位(2024/07/24)
後宮ファンタジー1位(2024/07/13)
「たとえお前がなにものでも、俺の妃はお前だけだ」
鬼神が治める炎華国
皇帝の100番目の妃、凛風はある秘密を抱えている…
"閨(ねや)の場では、皇帝の鬼の力は半減する"
後宮の禁忌を知らされて、
無理やり負わされた過酷な使命
"寝所に召されたその時に、皇帝を亡き者にせよ"
「とてもできそうにないけれど、やらなくては…」
絶望の淵にいる凛風に
突然おとずれた正体不明の男性との出会い
互いに素性を知らぬまま、惹かれ合うふたり…
そして下された皇帝の意向
「今宵は百の妃を所望する」
夜伽の場で知る愛おしい人の正体が
凛風の運命を狂わせる
「あなたが、皇帝陛下……?」
愛してはいけないのに、
心は強く惹かれていくーー
「俺に心を預けてくれ。そうすればお前の言葉だけを信じよう」
揺るぎない彼の想いに包まれて、
"100番目"に選ばれた真の理由を知った時、
凛風が下した決断はーー?
※「100番目の後宮妃」第2弾的なお話です。「龍神」とは違うお話ですので、これだけでもお楽しみいただけます。
※まだ「龍神」をお読みでない方は、そちらは完結していますので、ぜひお読みいただけるとうれしいです…!
この作品の感想ノート
凛風が生還し、無事皇后陛下となり、暁嵐皇帝陛下を支える番になれた事嬉しい限りです。弟は勿論、凛風を癒していた愛馬まで王城で世話になる展開に、ホットさせられます。
只、義妹が行方知れずとは不安要素ではありますが。
追伸、作中に騎馬とありますが、乗馬に変えた方が宜しいのでは。凛風と暁嵐が馬に乗って戦をするわけではないのだから。
まさひろさん
2024/07/24 18:48
凛風が犠牲になって暁嵐を殺めない事は想像出来たが、いざそのシーンを読むと切ない。多分凛風は助かると思うが、凛風の決意と、せめて最期を迎える前に妃としてなのか、恋する乙女として愛する殿方に貞操を捧げたかったのか、伺い知れませんが。
まさひろさん
2024/07/17 19:07
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