烏の王と月の花嫁
あやかし・和風ファンタジー
完
65
水川サキ/著
- 作品番号
- 1701885
- 最終更新
- 2023/12/17
- 総文字数
- 102,765
- ページ数
- 95ページ
- ステータス
- 完結
- いいね数
- 65
- ランクイン履歴
-
総合16位(2023/12/26)
あやかし・和風ファンタジー4位(2023/12/26)
- ランクイン履歴
-
総合16位(2023/12/26)
あやかし・和風ファンタジー4位(2023/12/26)
〈 吸血鬼の少女が烏の王に嫁ぎました 〉
吸血鬼の血を濃く受け継いだ媛見家の次女、月夜は太陽の光を浴びることができず、ほとんど家に閉じ込められて育った。
そんな月夜の心の拠り所は毎年誕生日に贈り物をくれる〈からす〉だった。
しかし、唯一家族として接してくれていた祖母が死に、月夜はいよいよ窮地に立たされる。
そんなときに現れたのは媛見家よりも格上の、上級華族である烏波巳家の当主、縁樹だった。
「遺言のとおり、月夜さんとの縁談を望みます」
祖母の残した遺言状を見た両親は態度が急変。
今まで虐げていた月夜を大事な娘として扱うようになる。
太陽の化身である烏の王と太陽が苦手な少女のあやかし婚姻譚。
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