鬼神の愛犬になりました

あやかし・和風ファンタジー

柳なつき/著
鬼神の愛犬になりました
作品番号
1650603
最終更新
2024/10/20
総文字数
129,301
ページ数
102ページ
ステータス
完結
いいね数
125
ランクイン履歴

総合11位(2022/09/09)

あやかし・和風ファンタジー7位(2022/09/09)

ランクイン履歴

総合11位(2022/09/09)

あやかし・和風ファンタジー7位(2022/09/09)

犬に変身する呪いのせいで、望むように生きられなかった少女、歌子。
争いに生き争いに苦しむ、犬にだけは心を許せた鬼神の青年、星夜。

ある日、歌子は犬の姿で交通事故に遭ってしまう。
そんな歌子を助けてくれたのは、「黒き修羅」と呼ばれる鬼神族の若き長、星夜だった。
そして彼は、無類の犬好きでもあった。

星夜の意外な一面にふれ、星夜に愛されながら、歌子はすこしずつ自分の宿命を受け入れていく。
歌子もまた星夜を愛し、星夜の隣にいることを望むようになる。
そしてふたりは次第に惹かれ合っていく。

「最初は、犬だから可愛いと思って手元に置いていた。だがいまでは、おまえをすべて――愛している」

呪いを受けたふたりはともに生きていくことができるのか。
愛し愛され、ともに宿命と呪いを乗り越えていこうとする和風恋愛ファンタジー。
あらすじ
あやかしと人間の生きる現代日本。

叶屋歌子(かなやうたこ)は、月にいちど犬に変身してしまう呪いのせいで、学校にもまともに通えず、十六歳になった今も高校通学を諦めバイトに励む日々。

ある日交通事故に遭い、助けてくれたのは「黒き修羅」と呼ばれる鬼神族の若き長・雨宮星夜(あまみやせいや)だった。
星夜に出会い、愛されたことで、数奇な呪いを受け諦めに満ちていた歌子の人生は大きく変わっていく。

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