LONELY GUARDIAN―守り人は孤独と愛を歌う―

現代ファンタジー

馳月基矢/著
LONELY GUARDIAN―守り人は孤独と愛を歌う―
作品番号
1593482
最終更新
2020/03/11
総文字数
124,047
ページ数
59ページ
ステータス
完結
いいね数
0
ランクイン履歴

現代ファンタジー46位(2022/08/27)

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現代ファンタジー46位(2022/08/27)

運命というものがあるのなら、それは、多数の枝を持つ大樹のような姿をしているに違いない。
何かの本で、そんなふうに読んだ。

銀髪の不良少年、煥《アキラ》の前に現れたのは、自分に似た姿をした不思議な少年。
あろうことか、そいつは煥を「パパ」と呼ぶ。

「会いたかった! ぼくは、未来を変えるために! パパの時代へやって来たんです!」

相応の代償を差し出すならば、どんな願いでも叶える宝珠、四獣珠。
その預かり手として異能を操る煥は、ほかの預かり手たちと出会いながら、己の果たすべき役割に気付き始める。

四獣珠が煥に語りかける。
因果の天秤に、均衡を――。

学園×異能×暴走族×SF×バトル!

***

「運命の一枝」シリーズ:
同じ登場人物による別々の物語。パラレルワールド。
運命は多数に枝分かれするものだから、ほんの些細なきっかけで、彼らは別々の道をたどり得るのだ。
あらすじ
誰もが恐れる異能持ちの不良少年、銀髪金眼の煥《アキラ》は、ある日、不思議な少年、師央に出会う。師央は煥を父と呼び、未来から来たと言う。
信じがたいことだが、煥自身も師央を突き放すことができない。なぜなら、煥のチカラの源でもある奇跡の石、白獣珠が師央と感応しているのだ。
そして、引き寄せ合うかのように、4色の石とその使い手たちが煥のもとに姿を現す。それはまた、戦いの始まりでもあった。

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