凶星のハイカラ乙女 ~明治ハレー彗星奇譚~

和風ファンタジー

凶星のハイカラ乙女 ~明治ハレー彗星奇譚~
作品番号
1788779
最終更新
2026/09/30
総文字数
8,560
ページ数
5ページ
ステータス
未完結
いいね数
0
七十六年に一度やってきては、厄災をもたらす不吉な箒星――。
忌まわしき凶星は、寒村の貧しい夫婦に女の子を授けた。
〝凶星の子〟として疎まれる運命にある子だ。

因果は続いていく。明治四十三年の春、再びやってくるハレー彗星に人々は恐怖していた。
〝凶星の子〟の血を引く涼風琴音は数え十七歳。
蛇神が守護している閉鎖的な村で生活し、養父母からは冷遇されているが、町の女学校に通っている間だけは可憐でハイカラな乙女だ。

ハレー彗星が迫るなか、琴音は蛇神に捧げる生贄に選ばれてしまい、その運命を粛々と受け入れる。
しかし、悪しきあやかし撃滅を任務とする軍人の八神幻十郎が帝都から送り込まれてきた。

明治時代の因習村を舞台に、真実の愛を知った少女が、忌まわしき因果に立ち向かう物語――。


※表紙絵は「イラストAC」様からお借りしました。

【参考文献】
『増補版 女學生手帖 大正・昭和 乙女らいふ』弥生美術館・内田静枝 編
河出書房新社

『はいからモダン袴スタイル 「女袴」の近現代』中川春香 編者
河出書房新社

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