明治京都桜花心中~死神令嬢は、没落若君のために一万本の桜を咲かせる~

和風ファンタジー

京太郎/著
明治京都桜花心中~死神令嬢は、没落若君のために一万本の桜を咲かせる~
作品番号
1783414
最終更新
2026/06/03
総文字数
114,448
ページ数
23ページ
ステータス
完結
いいね数
0
帝が去り、衰退の影に沈む明治京都。

没落した名家の若君・天宮蓮人は、借金と侮蔑に耐えながら、幼馴染の九条琴乃とともに平安院学舎へ通っていた。
琴乃には、誰にも言えない秘密がある。
それは、触れた命の時間を進め、枯らしてしまう“死神の手”。

ある夜、二人は六道珍皇寺の井戸から地獄へ招かれ、閻魔大王より「京都を復興させよ」という登用試験を命じられる。
財閥の御曹司や西洋かぶれの令嬢が、鉄道や疏水で都を変えようとする中、金も権力もない蓮人と琴乃が選んだのは――一万本の桜で、京を咲かせることだった。

呪いだと思っていた手は、桜を咲かせる奇跡になる。
けれどその奇跡は、琴乃自身の命を少しずつ削っていく。

これは、没落若君と死神令嬢が、地獄の王に挑み、衰えた京都に春を取り戻す物語。
そして、命を削ってでも愛する人の夢を咲かせたい少女と、家の再興よりも彼女の手を選ぶ少年の、桜舞う和風恋愛ファンタジー。
あらすじ
帝が去り衰退する明治京都で、没落名家の若君・天宮蓮人と、“死神の手”を持つ幼馴染・九条琴乃は、地獄の登用試験に挑む。課題は一年以内に京都を復興させること。金も権力もない二人は、一万本の桜で京を蘇らせる計画を始める。だが琴乃の力は、桜を咲かせるたび彼女自身の命を削っていた。蓮人は最後に、家の再興より琴乃を選ぶ。呪いと思われた異能が都を救う奇跡となり、二人の恋と因縁を変えていく。

目次

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