君が私を忘れたことを、私はよかったと笑いたい

青春・恋愛

君が私を忘れたことを、私はよかったと笑いたい
作品番号
1759881
最終更新
2025/09/26
総文字数
80,062
ページ数
68ページ
ステータス
完結
いいね数
6
「解離性健忘愛症候群」―――通称、片思い病。

それは、発症したら最後。
愛している人に関する全ての記憶を失ってしまい、その人の全てに嫌悪を抱き、拒絶するようになる病。
あらすじ
「もし、愛する人の記憶が消えてしまったら―――どうする?」

奇病によって彼女のすべてを忘れ、拒絶してしまう恋人。
それでも、第三金曜日だけは記憶が戻り、二人は再び想いを確かめ合う。
けれどそれも、長くは続かなかった。

最期の時、彼女は泣き笑う。
「私を忘れてくれてよかったって、そう思っていたのに」

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